幸せは「経験」ではなく「意思」である。

-須藤さんは、格闘家、作家、書道家、レスリング部の監督、利き酒師、大学院入学…と、どんどん夢を実現させているイメージですが、何かを始める時は、どうやって決めているんですか?
須藤 最近は、頭で考えるのではなく、お腹に聞く癖ができました。頭で考えるのは損か得かですから。損得で考えると突き抜けたものは生まれないし、逆にチャンスを逃してしまうこともあると思うんです。「それをやったら楽しいかな」とイメージした時に、お腹の中から湧き上がってくる熱いものがあれば、これは本物だと、お腹で判断しています。
-最後に、メッセージをお願いします。
須藤 幸せは「経験」ではなく「意思」であると伝えたいです。何かを経験したから、幸せという意思ができあがるのではなく、幸せだという意思のもとに、その幸せな経験がやってくると思うんです。例えば、「素敵な恋人ができたから幸せになる」のではなく、「自分は幸せだ思っていると、素敵な恋人が現れる」のだと思うんですよね。意思が経験を呼び寄せるんです。これは、幸せだけではなく、強さもお金もです。お金持ちになりたかったら、「お金持ちになりたい」と思うのではなく、「いま、自分はお金持ちだ」と思うようにするんです。どんなに貧乏でも「300円もある」、1円も持ってなくても「自分は今、金持ちになりつつある」とポジティブな意思を持つことで、その経験がやってくるんです。捉え方を変え、自分が「今この瞬間満たされている」という意思を持つことが、その現実を引き寄せる。それが「We are all one.」。すべてがひとつなわけですから。



| 須藤元気 |
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格闘家
作家
映画監督
タレント
拓殖大学レスリング部監督
利酒師
■略歴
高校時代 レスリングを始める。
1996年 拓殖大学短期大学部在学中に全日本ジュニアオリンピックで優勝し、世界ジュニア選手権日本代表になるなど一気に頭角を現す。
1998年 大学卒業後渡米し、サンタモニカ大学でアートを学びながら格闘家としての修行を続け、帰国後に逆輸入ファイターとしてプロデビューを果たす。
UFC-J 王者を経て、K-1 やHERO’S などで活躍するとともに、独特のファイトスタイルとポップなパフォーマンスで格闘技の世界に新風を吹き込み、名実ともにトップファイターの地位を確立する。
2006年 現役を引退
引退後は作家、書道家、映画監督、俳優、ミュージシャンなどとして多忙な日々を過ごしている。
著書「風の谷のあの人と結婚する方法」は19万部を突破したほか、多数の著書がベストセラーとなる。近著の小説『キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン』では、学生レスリングの世界からプロの格闘家へと進む青春像が鮮やかに描かれている。
また、執筆活動とともに「WE ARE ALL ONE」(すべてはひとつ)というメッセージを携えて、講演活動や環境問題啓発などにも精力的に取り組んでおり、多くの人々の支持と共感を集めている。
2008年11月、母校である拓殖大学レスリング部監督に就任。学生レスリングの大会“東日本学生リーグ戦”では熱戦の末に優勝をはたし、最優秀監督賞を受賞。
2009年4月拓殖大学大学院地方政治行政研究科入学。
2009年6月日本酒の「利酒師」の資格取得。
■講演会タイトル
「WE ARE ALL ONE(すべてはひとつ)
~自分が変われば、すべてが変わる~ 」
格闘家としての経験から学んだ「戦う」ということは、
相手に勝つということよりも、自分自身に打ち勝つこと。
相手に勝つだけの戦いは、空しさを感じてきました。
自分自身に勝つ事を考えるようになって初めて、真の勝ちが見えてきたのです。
それは、格闘技の世界だけではなく、ビジネスの世界でも同じです。
ほとんどの人は、「自分」さえよければいいと考えてしまう。
そんな中で、「チームがまとまらない」「業績が上がらない」と悩んでいませんか?
そこで、その「自分」を「自分=チーム」「自分=すべて」と考えてみればどうでしょう!
相手を変えることではなく、自分が変われば、チームが変わり、すべてに変化が生まれます。
自分が変われば、すべてが変わる!WE ARE ALL ONE(すべてはひとつ)
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