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憧れの国日本、就職に関する外国人のホンネ
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世界から見た日本=魅惑的な国
― 質問です。ドラえもんは何ヶ国語 話すと思いますか?―
正解は55ヶ国語操ります。様々な国で放映され日本の知名度を上げてくれました。
私は20代をタイランドで過ごし、台湾で子育てをして現地校に通わせました。
現在も台湾と日本の2拠点生活をしております。 タイ人も、台湾人も、
「日本は、子どもの頃からの憧れです。」と 嬉しい言葉を受け取ります。
彼らの多くは、日本のアニメや漫画とともに育った世代。
アンパンマン、プリキュア、ドラゴンボール、ONE PIECE、鬼滅の刃
――物語の中の日本は、勇気、友情、努力が報われる国として描かれています。
そして日本旅行での体験。
礼儀正しさ、清潔な街並み(+トイレ)、美味しい食事、時間の正確さ、四季の美しさ…。
「想像以上だった」と皆さん口を揃えて言います。
アジアだけでなく世界の若者にとって、日本は今も“魅力大国”である。
だが――。
就職先としての日本はどう見られているのでしょうか。

2、「本音」と「建前」 = 日本における就職
私は台湾の中國文化大学という陽明山の頂上にある大学でHospitality Managementを担当しており、現地の大学生と話す機会がございます。
外国人にとって日本は大好きな国、憧れもあります。よって日本への就職について興味が無い、わけではない。日本企業での品質基準の高さや日本文化を学べる貴重な機会だと評価する声は確かに多い。フィリピン人メイドの間でも「日本人は優しいから中国人の家庭に入るより断然いい」、と言われているそうです。
しかし、ここまでSNSが発達すると さまざまな声もあるのは事実です。
よく取り上げられる問題として
・日本人の外国人への差別、
・言語の問題(日本人は英語が通じない)
・IT面での遅れ、
・VISA等の役所関係の書類のややこしさ
等。
SNSだとなぜか「悪い面」の方が誇張されるものです。困ったものです。
少子高齢化による「人材不足問題」は誰もが恐れる問題です。よって「外国人採用」は取り入れなければならない課題で、早めに準備に着手しなければならないのに日本の評判が「いまいち」なのは事実です。
(近い将来AI ロボットも助けてくれますが、生身の「人材」が欲しい業界もございます)
中華系の人にとって日本は以前ほど魅力を感じないそうです。
そして現在では「ベトナム」からの人材が活躍しています。早めに「良い人材」を確保しましょう。
3、良い外国人財をみつけるための3選
外国人のホワイトカラーと呼ばれる人々にとって日本における就職はさほど興味は無く「特別な待遇が有るならアリ」!と言われています。現在は円安なので給与面でかなり待遇されない限り採用は難しいのが現状です。
東大、京大、早慶で学ぶ留学生も就職先の理想は「外資系の日本支社」、という概念であるのが現状です。
中小企業では早めに外国人問題に取り組みましょう。優秀な人外国人財を確保するには、
・TikTokで企業の利点をアピール(若者はTikTokをよく観ます)
・大学の「キャリア支援課」に貴社のインターンシップの資料を置く
・日本語学校と連携
(日本語学校は就職させなければならないので「人材派遣」がセットになっています)
ベトナム人が経営する日本語学校が増えておりますが、ベトナム人曰く「モンゴル人がとても優秀、モンゴル語・中国語・英語・日本語、4か国語を操る人が多い」とのことです。相撲によって国交関係も良くなりましたね。

4、外国人から選ばれる企業とは?
外国人が日本企業に就職するときに要求することは
・VISAや保険の手続きの支援、生活上の心理的安全
・国籍による差別が無い職場環境
・キャリアパスの可視化
上記がきちんと整っていることをホームページであらかじめアピールをしておきましょう。
そして日本人社員が国際感覚を持つことです。「語学」以上に大切なことは「相手の文化を理解する」。
宗教上の食事制限や、その国の歴史など「知ろうとする」姿勢が大切です。
5、まとめ
最近雑誌で見た国別国民平均年齢
| 国 | 中央値(年齢・推定) | 傾向 |
| 日本 | 約 49–50歳 | 世界で最も高齢化 |
| 中国 | 約 39–40歳 | 急速に高齢化進行中 |
| インド | 約 28–29歳 | 若い人口構造が持続 |
(出典:OECD)
国力は圧倒的に差が出てくるのは一目瞭然。
若いエネルギーはその国のパワーに直結します。
さて、よくある質問
Q:外国人社員同志が固まって日本人に溶け込もうとしない、どうしたらいいですか?
Q: 産休明けに辞めてしまう、どうしたらいいですか?
対策は講演会でお話ししたく思います。いつの日か実際にお目にかかれますように。

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1970年 神奈川県生まれ。大学卒業と同時にタイランドバンコクへ移住し、タイ国際航空の客室乗務員として世界中のVIPへの接遇を経験する。大学で非常勤講師として登壇し、現在では台湾の大学で登壇する研修講師として企業の若手社員育成に携わる。2人の娘は現在米国在住。
外国人材の採用や育成は、これから多くの企業にとって重要なテーマになっていきます。本コラムで紹介した外国人から見た日本の印象や、企業に求められる取り組みは、採用や組織づくりを考えるうえでもヒントになります。ご興味のある方はSpeakers.jpまでお気軽にお問い合わせください。
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