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色彩心理学で紐解く、尊厳を照らす空間デザイン

2026.07.21

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「私」という名の、光の色
〜車椅子のパレットが教えてくれた、愛の空間デザイン〜

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日、「日韓希望の芽」の活動で伺った福祉施設。

 

扉を開けた瞬間、私の胸に温かい涙のようなものが込み上げてきました。
そこは、色彩という名の「深い愛」に満ちた場所だったからです。
広がる空間の中で、最初に目を奪われたのは、一人ひとりが使う車椅子の色でした。

 

赤、青、黄色、緑……。
医療の場では「管理されるモノ」になりがちな車椅子が、そこではその人だけの輝かしいキャンバスになっていました。「私はここにいる。これが私の色」ーー。
規格化された無機質な白ではなく、自分だけのパーソナルカラーの存在。

 

 

それは、「あなたという存在は、世界にただ一つの奇跡なのだ」という、静かで力強い尊厳のメッセージに感じました。
また、エリアごとに優しく色分けされた壁は、言葉を介さなくても「こちらへおいで」と迷子にさせない温かい道標となり、不安をそっと包み込みます。

 

 

そして壁に飾られた、看護師の皆さんのこぼれるような笑顔の写真たち。その目元を見るだけで、心がじんわりと解き放たれ、「ここは世界で一番安全な場所だ」と五感が教えてくれるのです。かつて、「この子らを世の光に」と願った開拓者たちの想いが、今、目の前で美しい色彩のハーモニーとなって息づいていました。

 

一人ひとりの「命のカラー」が大切にされ、お互いを照らし合う温かい社会へ。私たちが「日韓希望の芽」を通じて育んでいきたい未来の美しさが、あの温かな色彩の部屋に、確かに咲いていました。かつて、「この子らを世の光に」と願った福祉の先駆者たちがいました。そのバトンは今、時を越え、目の前で美しい色彩のハーモニーとなって息づいています。

 

障害という枠を越え、ただそこに生きていることそのものが愛おしく、社会を照らす「光」なのだと、あの温かな部屋が優しくささやいてくれているようでした。

 

一人ひとりが、自分の色を誇らしく身に纏い、お互いを優しく照らし合える世界へ。国境を越え、私たちが「日韓希望の芽」として、この手で、この心で、育んでいきたい未来の美しさが、あの日の色彩の中に確かに咲いていました。

 

今日生まれた小さな「希望の芽」が、やがて国境を越えた温かい大樹となり、多くの人々の心に寄り添う光となりますように。

私たちはこれからも、この温かな色のパレットを抱きしめて、一歩ずつ、大切に歩みを進めてまいります。

 

 

 

 

 

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山田知江美(やまだちえみ)
山田知江美(やまだちえみ)
グローバルカラー戦略マーケター / カラー戦略プロデューサー

30年にわたる営業キャリア(銀行・ブライダル)で培った経験からトップセールスマンに。「売れるロジック」に、色彩心理学を融合させた独自のビジネス戦略を展開。文部科学省後援 色彩検定1級を保持し、20年以上の実績を持つカラーコンサルティングの第一人者。

 

 

 

 

本コラムで紹介した『「私」という名の、光の色』。色彩心理学で「その人らしさ」や尊厳を大切にする空間づくりについてのお話は、福祉・医療研修や、多様性・インクルージョン研修にもおすすめのテーマとなっております。講演会・研修をご検討中の方はSpeakers.jpまでお気軽にご相談ください。

 

 

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