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本日は、
齋藤孝氏の著書「超訳 吉田松陰語録－運命を動かせ」
をご紹介いたします。

明治大学文学部教授（ご専門は教育学・身体論・コミュニケーション論）の齋藤孝先生。
TVでも良くお見かけしますね。
過去のこちらのページでは他の本もご紹介しておりますのでよろしければ。
⇒著書紹介「雑談力が上がる話し方」 齋藤孝氏

今回の本では、
吉田松陰の言葉の数々を、教育学者である齋藤孝先生が
ひも解き、わかりやすく超訳してくれています。

今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主役は吉田松陰の妹ですが、内容は松陰が中心。
松下村塾には著名な門下生がたくさん。高杉晋作、久坂玄端、伊藤博文などなど。
松陰について特に印象的なのは、
「君はどう思う？」「君ならどうする？」と門下生に問うシーン。
ただ知識を植えつけるのではなく、自ら考えること、行動力を教育できたからこそ、
門下生達はその後、歴史に名を残すほどの人物になっていったのでしょうね。
齋藤先生にとっては、同じ教育者という立場からも特別な存在のようです。

松陰の言葉は、
「志を燃やす」　「迷いを断つ」
「覚悟を決める」　「心を磨く」
「人を育てる」　「生死を超える」
という６つの章で紹介しています。

どの言葉も熱いけど、
松陰の言葉を
齋藤先生の解説でわかりやすく読み解くことができ、
時代を超えて、松陰が常に、
国のため世のため人のために何が出来るかを考えて行動した生きざまが伝わる１冊です。

齋藤孝氏の講演ももちろんおすすめ！

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