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56歳で南極へ行った校長が語る教育の本質

2026.02.09

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子どもに 「自信を持て」は毒になる。

-56歳で南極へ行った校長が悟った、子どもの伸び代を潰す大人の“無意識の呪い”と、
自立を促す「たった一つの背中」

  

 

 

 

 

 

 

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はじめに

「私が頑張らなければ」「私が我慢すればうまく回る」――。その責任感が、実は組織や子どもたちの停滞を招いているかもしれません。現役の小学校校長として、56歳で南極観測隊同行という夢を叶えた経験から見出した、人生を劇的に動かす「腹のくくり方」と、教育の常識を覆す「自己肯定」の本質をお伝えします。

 

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努力しているのに空回り。原因は「自分いじめ」という思考の癖

私自身、長い間、自分自身を厳しい言葉で追い詰める「自分いじめ」をして生きてきました。現役の校長として多くの人を支える立場にありながら、心の奥では「もっと頑張らなければ」「期待に応えなければ」という呪縛に囚われていたのです。 周囲から見れば順風満帆に見えても、自分を後回しにする「偽りの優しさ」で動いている限り、心は乾き続けます。まず、自分を責める言葉を止め、自分の内側の声に耳を傾けることからすべては始まります。

 

 

 

「自己肯定感」の先にある、人生を動かす「自己信頼」の力

昨今「自己肯定感」という言葉が溢れていますが、その本質は「ポジティブになること」ではありません。「うまくいっている時も、ボロボロな時も、ありのままの自分を肯定すること」です。 私はさらに、その先にある「自己信頼」の大切さを伝えています。

 

自己肯定感(土台): どんな自分も「これが私だ」と認める力

自己信頼(動力): その自分を土台に「私なら、この状況を切り拓ける」と踏み出す力

 

ありのままを認めるだけでは、現状維持に留まることもあります。
そこに「自己信頼」という動力が加わって初めて、止まっていた人生の歯車は動き出すのです。

 

 

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なぜ人は迷うのか? 決断を鈍らせる「うまくいく保証」への執着

 

多くの人が立ち止まるのは、能力がないからではなく、無意識に「うまくいく保証」を探してしまうからです。
しかし、人生に保証などどこにもありません。 56歳で南極を目指した時、私にも成功の確信はありませんでした。
ただ一つ、「他人の評価(うまくいくか)」を横に置き、「自分の内側の願い(やりたいか)」を最優先にすると決めただけなのです。

 

 

 

 

 実践・「腹のくくり方」。人生を動かす「たった一つの問い」

では、どうすれば怖さを乗り越えて「腹をくくる」ことができるのか。
私は講演で、いつも一つのメソッドをお伝えしています。
それは、「もし、誰からも評価されず、誰にも知られないとしても、私はそれをやりたいか?」と自分に問うことです。

 

「やる」と決めるのは、結果をコントロールするためではありません。
「どんな結果になっても、自分で選んだことなら受け入れる」と、自分自身に約束すること。
この「自分との約束」こそが、腹をくくるという状態の正体です。

 

 

 

「言葉」は届かない。子どもは大人の「生きる姿勢」をコピーする

教育現場で30年以上向き合ってきて確信した真実があります。
子どもは大人の「正論」ではなく、大人の「生きる姿勢」をそのままコピーするということです。
自分を肯定できず、我慢し続けている大人の背中を見せながら「自信を持ちなさい」と言っても説得力はありません。

 

大人が失敗を恐れず、自分を大切にしながら腹をくくって挑戦する姿を見せること。それこそが、未来を作る最高の教育なのです。

 

 

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『夢を叶えるために必要なたった2つのこと~ 南極校長が贈る人生のヒント~』書影

『夢を叶えるために必要なたった2つのこと~ 南極校長が贈る人生のヒント~』
著者:長浦紀華
(2025/6/14)

 

 

長浦紀華(ながうらのりか)
長浦紀華(ながうらのりか)
公立小学校長/第66次南極地域観測隊同行者(教育関係者)

1968年北海道函館市生まれ。北海道教育大学函館分校卒。公立小学校校長として、生成AIやVR教材を活用した働き方改革・教育実践を推進。2024年には全国初、校長として南極地域観測隊に参加し、夢の叶え方とセルフイメージの重要性を伝える教育活動を展開。常識にとらわれない学校経営と自尊感情を育む指導に定評がある。

 

 

 

本コラムでお伝えした「自信を持て」という言葉が持つ危うさや、自己肯定感の先にある「自己信頼」。
講師が30年以上教育現場に立ち続け、56歳で南極へ向かった自身の人生経験から辿り着いた実感でもあります。


子どもや若者が自ら考え、一歩を踏み出す力を育むために、大人はどんな背中を見せるべきなのか――。
本コラムのテーマは、教育関係者や保護者向けの講演・研修でも多く要望を頂くテーマのうちのひとつでもあります。ご関心のある方は、Speakers.jpまでお気軽にご相談ください。

 

 

 

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