矢島新子
（やじましんこ）

東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、研修医を経て健康増進医学の研究と実践活動。WHOのコンサルタントとしてラオスでの活動を経て、ロータリー奨学生としてパリ第一（ソルボンヌ）大学へ留学し医療経済学修士号取得。以後、保健所勤務、大学の非常勤講師を経て東京女子医科大学附属女性生涯健康センターにてメンタルケアを担当。産業医として特にメンタルヘルスの経験を積む。
現在までに外資系化粧品ブランド、外資系金融機関、外資系生命保険会社、日立製作所などを始め、ベンチャーから一部上場企業に成長した企業に至るまで、従業員50人から1万人超の多様な企業で産業医を勤める。産業医として「企業におけるメンタルヘルスサービスの連携」の重要性を感じ、株式会社ドクターズヘルスケア設立。企業のメンタルヘルス対策構築のコンサルティング、企業に合わせたオーダーメイド型管理職研修、従業員研修を多数実施している。自身も子育てを経験しているシングルマザーであるため、女性社員の心と身体の相談も評価されている。最近では女性の就労の増加を背景に「働く女性の心身の健康マネージメント」について企業への啓発活動を実施している。