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両想いビジネスの3ステップ
「頑張りすぎ」を卒業し、長期安定して利益を伸ばすマーケティング術
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はじめに
「こんなに頑張っているのに、なぜか利益が残らない…」
「相性の悪い顧客との関係に疲れてしまう…」
そんな悩みを抱える経営者は少なくありません。
そして、そういった経営者ほど「今より頑張って売上をもっと増やせば、ややこしい顧客も減り、今抱えている経営の悩みは解決する」と思いがちです。
しかし、本当にそうでしょうか?
本記事では、両想いのお客様に恵まれながら、働く時間を減らしても利益が伸びる。
そんな理想を実現するための「両想いビジネスの3ステップ」をお伝えします。
実は、“頑張りすぎ”こそが、利益を遠ざけている最大の原因なのかもしれません。

「頑張りすぎ経営」がもたらす弊害
多くの経営者は、頑張って売上を着実にアップしたとしても、「こんな事なら売上アップなんかしなければ良かった…」と苦しむことになります。
なぜなら、売上アップした分に比例して“ネガティブな要素”も増大するからです。
例えば、頑張って売上4倍を達成したとすると、それに比例して相性の良くない顧客も4倍に増えます。
そして、相性の良くない顧客に対応するための時間や費用がもっと必要になります。
そうなると、ストレスが増大して忙しくなるだけでなく、利益も思っていたほど伸びません。
また、相性の良くない顧客とのご縁を切ろうとしても、売上が減ってしまう恐怖が浮上し、多くの経営者はなかなか実行できません。
このように、両想いビジネスという視点を持たずに頑張ると、売上が増えれば増えるほど後で後悔することになります。だからこそ、まず経営者として意識すべき事は、「頑張って理想の売上さえ達成すれば悩みが解決する」という幻想を捨てることです。

「両想いビジネス」は人生の質も好転する
私は現在、両想いビジネス研究所の所長として、経営者の長時間労働をやめても業績を上げられる仕組みづくりを支援する、マーケティング戦略コンサルタントとして活動しています。
これまで10年以上で500件以上のコンサルティングに携わってきましたが、誰かのためにと働きすぎた結果、むしろ不幸になってしまうケースをたくさん見てきました。
たとえば、兵庫県でパーソナルトレーニングジムを運営されている経営者の方は、「妻や娘と幸せな時間を過ごすためにもっと稼ぎたい」と独立起業されました。
元々の家族関係は良好で、奥さんは看護師の仕事を続けながら支えてくれていたそうです。
しかし、いろいろ試行錯誤しながら、あの手この手を使って経営を頑張っても、なかなか望んでいる経営状況にはなりませんでした。
そんな現状を打破するために、休日返上で毎日朝から晩まで働いたそうです。
しかし、そこまで頑張っているのにもかかわらず、改善の兆しが全然見えないだけでなく、さらに別の大きな問題を引き起こしました。
1番肝心な家族関係が急激に悪化し始めたのです。

考えてみれば当たり前で、働く時間を大幅に増やしたということは、その分家族との時間は大幅に減ったということです。
いくら「家族のために」を動機に頑張っていたとしても、「家族みんなで幸せになる」という思いに見合った行動をしていないわけですから、本末転倒な結果になるのは自明です。
奥さんからは離婚の話を何度も切り出され、まだ幼い4歳の娘ちゃんからも「パパ嫌い」と毎日言われる始末。
大好きな家族からこんな扱いを受けると、誰だって辛いですよね……
そこで私は、「長時間労働をやめて、最低でも週1日は完全休業日にし、その日は家族のためだけに過ごしてください」とアドバイスしました。
そのアドバイスを素直に受け取り、実践した結果、劇的な変化が起こりました。
まず、家族関係が過去イチで良好になりました。
あれだけ嫌われていた娘ちゃんとは毎日一緒にお風呂に入るほど仲が良くなりました。
さらに「先日数年ぶりに奥さんと結婚記念日のお祝いをしました」なんてステキなご報告もいただいています。
しかも、それだけでなく、なんと売上が5倍以上になったのでした!
両想いビジネスで長期安定して利益を伸ばす3ステップ
経営者の役割は、経営に関わるすべての事象について責任を担うことです。
だからこそ、日々広範囲にアンテナを張っており、「忙しいのは経営者の宿命」と思い込んでしまいがちです。
しかし、経営者が休む間もなく働き続けると、プライベートだけでなく会社経営そのものにも無理が生じ始めます。
経営者が適切に休み、意識的に余白を持つことで、経営の質も組織全体のパフォーマンスも向上します。
ではここから、頑張りすぎを卒業し、長期安定して利益を伸ばすための「両想いビジネスの3ステップ」をお伝えします。

-STEP1:経営者の労働時間をあえて制限する
「長時間働くほど成果が出る」というのは、特に責任感の強い経営者が陥りやすい誤解です。
実際には労働時間と生産性は必ずしも比例しません。
むしろ、意図的に労働時間に上限を設ける取り組みが、逆説的に生産性を高めるケースが多くあります。
「パーキンソンの法則」をご存知でしょうか?
これは「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則で、時間に制約がないと、無意識のうちに作業効率が低下してしまう傾向を示唆しています。
そこで私は、「1日7時間以上は働かない」「週1日以上の“完全休業日”を設定する」「50分集中+10分休憩サイクル」などのルール化を提案しています。
-STEP2:バリュープロポジションを明確にする
次に行うことは、自社のバリュープロポジション(独自の価値提案)を明確にすることです。
見込み客にとって、自社と他社との違い、自社の強みや独自性がわからなければ、商品サービスを選ぶ基準が料金や立地になってしまいます。
これでは両想いのお客様とのご縁を広げることはできず、集客の難易度も跳ね上がります。
両想いビジネスを前提にマーケティング戦略を整えるためには、自社の強みや独自性、他社との違いを明確にすることが大切です。
-STEP3:紹介・リピートが生まれる仕組みを導入する
両想いビジネスは長期的な信頼関係を前提にしていますので、1回目の購入はあくまで「ご縁の始まり」と捉えます。
購入後もお客様とコミュニケーションを重ねることで信頼関係が深まり、紹介・リピートが生まれやすいベースが構築されます。
そして、お互いに信頼し合っているお客様に紹介やリピートを積極的にしていただけるよう、こちらから仕掛けていくのがこのステップです。
お客様があなたの理念に共感し、「応援したい」と思った瞬間、リピートと紹介は加速していきます。
リピートと紹介が安定すると、集客のために使う費用や時間は自然と減っていきます。
“頑張りすぎ”から抜け出し、両想いビジネスを実現しよう
「もっと頑張らなきゃ」と力を入れていた頃には見えなかった世界が、両想いビジネスを実践すると広がっていきます。
頑張ることをやめるのは、諦めることではありません。
むしろ、自分自身・大切な人・お客様・社員・取引先・社会と誠実に向き合うことです。
今日から“頑張りすぎ”を卒業し、両想いビジネスを実現しませんか?
両想いビジネスについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ拙著も参考にしていただけると嬉しいです。

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「もっと頑張らなければ」「休んではいけない」
そんな思い込みが、あなたや大切な人を苦しめていませんか?
著者自身、無理して頑張りすぎた結果、SNS炎上や長期の体調不良といった挫折を経験しました。
そんな絶望の中でたどり着いた答えが「両想いビジネス」です。
私の担当パートでは、長時間労働に頼らず、売上も人生の質も高める「両想いビジネス」について解説します。
本コラムで紹介した「“頑張りすぎ”を卒業し長期安定で利益を伸ばすマーケティング」は、経営者のストレスや働き方の課題を解きほぐしながら、安定した利益成長を実現する戦略として、企業研修・経営者向け講演・ビジネスセミナーでも高い関心を集めている内容です。両想いビジネスや長期的マーケティング戦略に関する講演をご検討の方は、Speakers.jpまでお気軽にご相談ください。
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