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山本昌邦
(やまもとまさくに)

サッカー解説者

現役時代には、ディフェンダーとしてユース代表、ユニバーシアード代表、日本代表とそれぞれの世代で、日本代表選手として活躍。
1987年に、惜しまれながら現役を引退。
その後指導者としての道を歩み、ジュビロ磐田での監督・コーチ、日本代表コーチとしてフィリップ・トルシエ氏やジーコ氏を支え、2004年のアテネ五輪では日本代表監督を務める。

数々の日本代表選手を育成・指導し、国際大会での豊富な実績と経験は日本人指導者としては特筆すべき存在であり、指導者としての揺るぎない地位を確立した。

主な講演テーマ

【企業・青年会議所向け】
<リーダーシップ・人材育成>
「心をつかむ人材育成術」
「リーダーの条件」~次世代の指導者たちへ~

 

<モチベーションアップ>
「一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス」

 

【教育機関向け】
<教職員・PTA保護者対象>
「子どもを伸ばす極意」

<生徒対象>
「夢を持って生きていこう!」

 

肩書き

サッカー解説者
2004年アテネ五輪サッカー日本代表監督
元 Jリーグジュビロ磐田監督
国士舘大学体育学部客員教授

ココがオススメ!

2004年アテネ五輪サッカー日本代表監督を務めたサッカー解説者・山本昌邦氏。国際大会に監督・コーチとして参加し勝率5割を超える実績を有するサッカー指導者はおらず、現在活躍中の多くの選手を育て上げ、まさにサッカー界の名伯楽として押しも押されもしない評価を得ています。

 

山本氏はこれからは調整型リーダーが求められる時代になると言う。国際試合などではそれまで各クラブチームで活躍し、敵・ライバル関係であった選手同士をその日から代表選手として一つに纏め上げる調整能力が求められます。そのため、卓抜な調整力が必要不可欠であり調整型リーダーは、大きな組織の運営や企業M&Aなどには欠かせない存在で、山本氏が指導する指導管理術・人材育成術はあらゆる場面で役立つリーダーシップを作り上げます。

 

そんな山本氏の講演は人生、夢の実現、自己実現、スポーツ、オリンピック、サッカー、ワールドカップ、ビジネス、組織論、リーダーシップ、マネジメント、ビジネス研修などの実に幅広い内容に及び、「心をつかむ人材育成術」「一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス」「子どもを伸ばす極意」などのテーマを話してくれます。また、フォーラムやセミナー、トークショーでの開催もOK!

 

サッカー解説でも披露されているそのエネルギッシュなトークは大いに迫力があり、講演やフォーラム、セミナーやトークショーを訪れた人は、山本氏の話す内容は言うに及ばずリーダーとしてのあるべき姿をその立ち居振る舞いからも感じ取ることが出来るのです。

主な経歴

1958年4月4日生まれ 静岡県沼津市出身。
1977年日本大学三島高等学校卒業。
1981年国士舘大学卒業。
現役時代にはディフェンダーとして、ユース代表、ユニバーシアード代表、日本代表とそれぞれの世代で、日本代表選手として活躍。
ヤマハ発動機株式会社サッカー部では、二部リーグ優勝、天皇杯優勝を一度ずつ経験。
1987年に惜しまれながら現役を引退。

 

その後指導者としての道を歩み、ジュビロ磐田での監督・コーチ、日本代表コーチとしてフィリップ・トルシエ氏やジーコ氏を支え、2004年のアテネ五輪では、日本代表監督を務める。

 

数々の日本代表選手を育成・指導し、豊富な国際大会での実績と経験は日本人指導者としては特筆すべき存在であり、指導者としての揺るぎない地位を確立した。
現在は、NHKサッカー解説をはじめ幅広い活動を展開。

 

 

【主な講演テーマ】

【企業・青年会議所向け】
<リーダーシップ・人材育成>
「心をつかむ人材育成術」 
人材育成において最も重要で不可欠なのが、「人のこころを育てる力」です。
育成というのは人の心をどれだけ掴のか、つまり人の心を育てるということだと思います。
人のこころを育て強い個を育成し、強い組織を作り上げていくということ、これこそが人材育成の本質ではないでしょうか。

 

強烈な個性とプライドを持った日本代表選手たちの無限な可能性を引き出し、組織の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作り上げてきた背景をじっくりとお伝えします。

 

「リーダーの条件」~次世代の指導者たちへ~
選手を指導する際に常に心がけていることは、選手自身に問題を考えさせ解決法を 探らせることで、“気づき”を促すことです。
選手自らが問題を消化し、無限の選択肢の中からより良いプロセスを選択していく 判断力・問題解決能力を養成していくことが大切なのです。
リーダーは自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、選手に“気づき”を与えること、つまり「教え上手」であると同時に「聞き上手」である必要があります。

 

対話と気づきの繰り返し、これがリーダーに必要な資質といえます。
このように経営者・リーダーは個人に結果を追い求めるのではなく、一流になるための 思考法・プロセスを浸透させ、モチベーションの維持をするための環境づくりに尽力していくことが大切でしょう。

 

<モチベーションアップ>
「一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス」
どのような分野においても、一流になるには常に高い目標意識を持ち、目標に向けた並々ならぬ努力を継続していくことが不可欠です。
これまでの指導経験で出会った数々の一流選手たちが、どのような姿勢を心がけ気持ちを維持してきたかなど、目標達成へのプロセス・思考法をお話します。

 

山本が間近で指導をしてきた中田英寿氏・中山雅史選手・川口能活選手など、サッカー界の一流選手たちのエピソードを交えながら、選手としてビジネスマンとして飛躍していくためのヒントをお伝えします。

 

【教育機関向け】 
<教職員・PTA保護者対象>
「子どもを伸ばす極意」
サッカーで子どもたちを指導する際に必ず言うことは、「失敗を恐れないでチャレンジしなさい」ということです。
「結果で判断するのではなく、過程のパフォーマンスに子どもの成長の本質を見出す」という姿勢こそが子どもの生きる力を伸ばしていくためには大切な心構えだと思います。

 

そして、少しの成長でも「ほめて」あげることで、長所を伸ばしてあげることです。
子どもは認めて欲しいという気持ちが強く、否定的なことはほとんど受け入れません。
いかにして子どもの生きる力を伸ばしていくかを、教師の方々・保護者の方々と一緒に考えていきたいと思います。

 

<生徒対象>
「夢を持って生きていこう!」 
人は、夢に向かって生きていくことで必ず成長していきます。
喜び・感動・出会い・苦しみ・挫折・・・夢中になって物事に向き合っていくことで、 何事にも代えがたいかけがえのない体験を得ることができるのです。

 

挑戦し失敗をした数だけ人間は成長し、こうした経験は必ずや人生の財産になるでしょう。
「今」を大切に、夢を持って前に進み続けることの素晴らしさを伝えていきたい。

 

 

【指導歴】

1987年~1992年 ヤマハ発動機サッカー部コーチ
1992年~1994年 ユース日本代表コーチ
1993年~1996年 アトランタオリンピック日本代表コーチ
1995年~1997年 ユース日本代表監督
1997年~1998年9月 ジュビロ磐田ヘッドコーチ
1998年10月~2002年11月 日本代表コーチ
1998年12月~1999年4月 U-20日本代表コーチ
1999年5月~2002年7月 オリンピック日本代表コーチ
2002年8月~2004年10月 オリンピック日本代表監督
2004年11月~2006年6月 ジュビロ磐田執行役員兼監督
2009年 国士舘大学体育学部客員教授


 

【指導実績】

1995年 ワールドユース選手権 ベスト8
1996年 アトランタオリンピック出場
1997年 Jリーグサントリーチャンピオンシップ優勝
Jリーグ2ndステージ優勝
ワールドユース選手権 ベスト8
1998年 Jリーグ1stステージ優勝
Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝
1999年 シドニーオリンピック出場権獲得
ワールドユース準優勝
2000年 アジアカップ優勝
シドニーオリンピック ベスト8
2001年 コンフェデレーションカップ準優勝
2002年 ワールドカップコリア・ジャパンベスト16
2004年 アテネオリンピック出場

主な著書

 

『勝つ組織』

「部下の自主性を育む」 (第1章~リーダーと組織のあり方~)
著者はサッカーのみならずビジネスの世界においても、同じことをやっていたら今や勝ち抜けない時代であり、
変化に対応する柔軟性が求められ、時に大きな決断も必要であるとしています。
何故なでしこJAPANがワールドカップで優勝し、また同カップ優勝で世界から厳しくマークされた中で、
ロンドン五輪においても銅メダルを獲得したのか?
著者はその理由で「オリジナリティ」を挙げています。
世界のサッカー情勢を見極めながらも、創意工夫の精神に溢れた日本人の特徴を生かし、日本オリジナルのスタイルを構築していった事をあげております。

 

そして「世界一」を達成した後も、達成感や充実感に満たされやすい環境下の中で、
そこから更なる選手の向上心を引き出しでいったところに佐々木氏のマネジメントの素晴らしさがあるとしています。
山本氏は、またどんな人間でも調子が良い時と悪い時があるとしてます。
マネージメント的な役割に立つ人間としては、
部下はそれぞれ色んな思いを胸に秘めて頑張っているんだという視線を持つ事が大事であるとしています。
そして頑張ろうと悪戦苦闘している部下に対しては、小さな事でも「良くなっている」というメッセージを送ってあげるべきだとしています。
山本氏も監督時代に試合では負けたけど、内容が良かったゲームの時は部下の成長を辛抱強く見守り、
適切なアドバイスをする事に徹していたと述べてます。

 

「進歩を讃え、向上心を引き出す」 (第2章~人材の育て方とチャレンジ精神~)
山本氏は、全ゆる仕事にはその日までには終えなければならない期日があり、サッカーの監督の立場でいえば、
オリンピックやワールドカップのような大会が期日で、そこで求められる成果をあげなければならないとしています。
また準備期間が同じでも、目標設定が高ければ時間の使い方は変わってくるとしています。
例えば、1ヶ月の準備期間でアジアを勝ち抜くのか、それとも世界のトップを目指すのかによって必要な準備が明らかに変わっていき、
1日の重みもまた同じように変わっていくとしています。
ただリーダーが「時間が無い」という脅迫概念に駆られて、
部下に事細かに指示をするのは個人の自主性、ひいては組織の成長を弊害する恐れがあるとしてます。

 

その点、なでしこJAPAN監督・佐々木則夫氏は、部下が自分の意思で取り組むように方向づけをする舵取りが長けていると述べております。
自分の意思で取り組ませる具体策として、佐々木氏は「簡単に答えを与えない」マネジメントを心掛けています。
「いいよ、自分達でやってごらん」という言葉を用いる事によって、
選手の自主性を促し選手の自主性が育まれ、磨かれる環境作りをしています。

 

時に選手が問題に直面しているときには、佐々木氏は「どんなところが問題になっている?」と訊ね、部下がその問題を的確に把握している時は選手を褒めるなどして、少しずつ核心に近づく質問と共に選手を良き方向に導くように心掛けているとしています。
以上の点からも、佐々木氏は選手が相談を持ちかけやすい雰囲気を作り出す最高の演出家であり、佐々木氏のそういったリーダーの姿勢が組織(=チーム)を活発にしているとしています。

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