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石井更幸

石井更幸
（いしいのぶゆき）

小さな夢を叶える講演家

石井更幸プロフィール写真

1973年千葉県に生まれる。
アルビノと言う難病で生まれ弱視で学校の授業についていけず落ちこぼれ問題児となる。
柔道と出会い恩師からの一言で自分を変える事を決断し学校でトイレ掃除など個人活動を始める。
２６歳でアルビノと言う難病と分かった事で「同じ思いは絶対にさせない」と言う想いで個人活動をスタート。
３０歳で千葉アルビノ交流会をスタート(今年で２２年目)
アルビノドーナツの会の顧問になる。
日本アルビニズムネットワーク初代代表、全国各地でアルビノ交流会を開催している。

登録テーマ・ジャンル

出身・ゆかり

千葉県・長崎県

主な講演テーマ

「私が恩師からもらった一言で叶えた夢」
「３０歳まで１人も出会った事の無かった私が日本一アルビノ当事者に出会った当事者と呼ばれるまで」
「知識無し！資料無し！から３年で来館者数１万人の企画展開催へ」
「弱視で１人で隣街に行けなかった私が全国各地や南極や北極まで旅するまで」
「中学まで文章が読めなかった私が読書が趣味になるまで」

講演内容

「私が恩師からもらった一言で叶えた夢」

弱視の私が恩師の一言「自分に出来ることをやってみろ！」で心を入れ替える事で周りからの応援や援助で小さな夢を一つ一つ叶えていったお話。

全ての人たちが有名選手や偉大な業績を果たす事は難しいですが問題児として先生からも見放された私が叶えてきた小さな夢を叶えたお話。

「３０歳まで１人も出会った事の無かった私が日本一アルビノ当事者に出会った当事者と呼ばれるまで」

２６歳まで「自分とは何者なのか？」と自問自答してきた日々、アルビノと診断されてからは「同じ思いは絶対させない！」と言う思いから１人で始めたアルビノの理解啓発活動、当初はアルビノ当事者からも理解されず誹謗中傷や脅しにあう。

３０歳で始めた交流会から直接お会いする活動をスタートし、交流会に来られない方々の為に自ら全国へと会いに行く活動も始める。

アルビノドーナツの会のヤブモトさんとの出会いから西日本での活動もスタートして北海道から沖縄県まで巡る中で３０歳まで１人も会った事のなかった私が日本で一番当事者と出会った当事者と呼ばれるようになる。

「知識無し！資料無し！から３年で来館者数１万人の企画展開催へ」

小学生時代に勉強についていけず落ちこぼれ問題児となった私にとって唯一の学びの場が地元に開館したばかりの博物館でした。
弱視である事を知った学芸員さんに丁寧に説明を受け地元の歴史を知り通うようになる。
大人になり博物館へ恩返しを考える。
地元の方々に博物館のイメージをお聞きして、みんなが楽しめる企画として千葉県の明治、大正、昭和の観光資料を知識ゼロの私が鉄道愛好家さんたちや専門店にアドバイスを受けながら資料を集め始める。
元学芸員さんが館長として戻ってきた事がきっかけとして企画展の開催が決まる。
博物館の方々のご尽力で企画展を開催していただき１万人の来館者数になる。
この企画展がきっかけとなり翌年に千葉県立中央博物館からの依頼で資料提供、展示アドバイザー、講演会などをさせていただく。

「弱視で１人で隣街に行けなかった私が全国各地や南極や北極まで旅するまで」

弱視で中学生まで１人で隣街に行くのも難しく盲学校への通学や学校での歩行訓練や親や恩師のおかげで全国から南極北極まで旅するようになりました。

「中学まで文章が読めなかった私が読書が趣味になるまで」

弱視で学校の黒板も教科書の文字が見えないまま学校に通い落ちこぼれ文章を読めず理解力が乏しいまま中学でも学業は変わりませんでした。
高校を盲学校へ進学した事と図書館司書の先生の勧めで聞いたテープ図書(メディアブック)知り本の楽しさを知る。
本の楽しさを知った時に教えていただいたルーペなどの補助具との出会いで本を読む楽しみを知り読書が趣味になる。本の舞台になった場所や作者に会いたくなり旅もするようになる。