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酒井崇男
(さかいたかお)

グローバル・ピープル・ソリューションズ株式会社 代表取締役

酒井崇男プロフィール写真

新しい産業構造への適応と、トヨタ・シリコンバレー流の「真に稼げる組織アーキテクチャ」を専門とする経営コンサルタント。 東京大学大学院工学系研究科修了。NTTサイバースペース研究所、グローバル人的資本コンサルティングファームを経て現職。25年以上にわたり、ビッグテック草創期のシリコンバレー新興企業から国内外の大手企業まで、新製品・イノベーションを売上・利益へ直結させる「プロダクト組織の設計」や「タレントマネジメント」を主導。現在は日米欧・アジア・中東でCEO・CHROのアドバイザーを務める。 専門は、知的資本・人的資本を中心とした現代の産業構造と経営システム。特に、米国の新興企業で普及した「プロダクト中心経営」と、その源流となった「トヨタ製品開発システム(TPDS)」の双方を、技術と経営の両面から熟知する第一人者として国内外で展開・研究を主導してきた。 「人的資本経営」「DX」「アジャイル」といった流行語の形骸化を打破し、企業が売上・利益を生み出す「真の組織構造への転換」を説く実践的アプローチで高い評価を得ている。また、YouTube等の経済・産業構造解説でも大きな反響を呼び、忖度なく本質を突く言論が経営層・ビジネスパーソンから絶大な支持を集めている。

主な講演テーマ

「『GAFA時代の新しい資本主義』〜なぜ日本は世界6位に転落し、トヨタは世界で勝ち続けるのか〜」

「米国新興企業の『教科書』はトヨタだった」~トヨタ経営システムとは何か~」

「『人的資本経営』は、なぜ始まったのか」~人事の時代から、人的資本の時代へ~」

「“サイロ化”を念仏のように唱える役員が会社を滅ぼす」〜なぜトヨタとシリコンバレーは事業部制を捨て、「機能別組織×プロダクト統括」で勝つのか〜」

「アジャイル・DX・人的資本経営」~バズワードを「売上・利益」につなげて考える~」

「知的資本・人的資本の経済」~「人」は、どのように企業価値になるのか~」

「リーンヘルスケア」~「患者価値を高めながら、医療コストを下げるには?」~」

「GAFA台頭時代、新しい産業構造時代の人材育成」~「これからの子どもたちに、何を身につけさせるべきなのか?」~」

講演内容

「『GAFA時代の新しい資本主義』〜なぜ日本は世界6位に転落し、トヨタは世界で勝ち続けるのか〜」

対象:経営者、役員、管理職、社員
日本の名目GDPはドイツに抜かれただけでなく、今やインド、そして人口が約半分の英国にすら抜かれて世界6位へ転落する見通しとなりました。エネルギー政策やEVシフトで自滅したドイツより下に沈み、過剰生産で世界市場を席巻する中国の巨大な脅威が目前に迫っています。それにもかかわらず、日本企業の多くは「円安のせい」と自己正当化し、「失われた40年」から抜け出せないでいます。その違いは、経営者の能力や社員の努力だけでは説明できません。産業構造そのものが変化し、企業が価値を生み出す「重心」が移動したからです。工場・設備・労働力を中心とする20世紀型産業から、プロダクト、研究開発、知的資本、人的資本を中心とする21世紀型産業へ。この変化を理解すると、なぜGAFAが台頭したのか、なぜ日本企業が苦戦したのか、そしてなぜトヨタが例外的に成長を続けているのかが見えてきます。

 

 

 

「米国新興企業の『教科書』はトヨタだった」~トヨタ経営システムとは何か~」

対象:経営者、役員、技術者、プロダクトマネージャー、社員
「売上50兆円。トヨタはなぜ強いのか?」その答えをTPS(トヨタ生産方式)だけで説明することはできません。トヨタには、製造現場だけではなく、「何をつくるのか」「誰のためにつくるのか」「どのように製品を生み出すのか」を決める独自の経営・製品開発システムがあります。そして、この考え方は米国の新興企業によってソフトウェアやデジタルビジネスの世界へ展開され、現在のプロダクトマネジメントやアジャイル開発などにもつながっています。トヨタのオリジナルと、米国で発展した派生形には何が共通し、何が違うのか。トヨタ製品開発システム(TPDS)の視点から、現在のプロダクト中心経営を読み解きます。

 

 

 

「『人的資本経営』は、なぜ始まったのか」~人事の時代から、人的資本の時代へ~」

対象:経営者、CHRO、人事、財務、経営企画、IR、管理職
人的資本経営は、単なる「人事部門の新しい取り組み」ではありません。企業が価値を生み出す源泉そのものが変わった結果として、人材を「コスト」ではなく「知的資本を生み出す資本」として捉える必要が生まれたのです。なぜ今、人的資本経営が必要なのか。人的資本は企業の売上・利益とどうつながるのか。何を測定し、何を開示すべきなのか。人材戦略、経営戦略、企業価値をつなげて考えます。

 

 

 

「“サイロ化”を念仏のように唱える役員が会社を滅ぼす」〜なぜトヨタとシリコンバレーは事業部制を捨て、「機能別組織×プロダクト統括」で勝つのか〜」

対象:経営者、事業責任者、プロダクトマネージャー、技術者、社員
「事業部の壁が高い」「社内のサイロ化を打破せよ」と経営陣が口先だけで嘆き、現場に「意識改革」や「コミュニケーション活性化」を丸投げする――。日本の大企業(JTC)で日常的に見られるこの光景こそ、経営が自らの職務を放棄している証拠です。各部門を独立採算のミニ帝国(タコツボ)に仕立て上げた「昭和の事業部制」を維持したまま、現場の精神論で壁が消えるはずがありません。世界で勝ち続けるトヨタやシリコンバレーの巨大テック企業は、そもそもそうした旧式事業部制を採用していません。高度な専門性を深める「機能別組織」をベースに、顧客価値と収益に全責任を負う「CE(チーフエンジニア)」や「プロダクトマネージャー」が全社機能を統合するアーキテクチャを敷いています。評論家と化した役員を排し、事業部制の機能不全を断ち切って全社の稼ぐ力を最大化する「本物の組織構造のつくり方」を徹底解説します。

 

 

 

「アジャイル・DX・人的資本経営」~バズワードを「売上・利益」につなげて考える~」

対象:経営者、管理職、社員
アジャイル、DX、人的資本経営、プロダクトマネジメント。企業には次々と新しい経営用語が登場します。しかし、それぞれを個別に導入しても、企業の業績が自動的に改善するわけではありません。重要なのは、それぞれがどのような産業構造の変化から生まれ、企業のどの機能を変え、最終的にどのように顧客価値、売上、利益につながるのかを理解することです。バラバラに見える現代の経営トレンドを、一つの経営システムとして整理します。

 

 

 

「知的資本・人的資本の経済」~「人」は、どのように企業価値になるのか~」

対象:経営者、CFO、財務、経理、IR、人事、経営企画
企業価値の中心が有形資産から無形資産へ移ると、財務諸表だけでは企業の実態が見えにくくなります。では、知的資本や人的資本は、どのように企業価値を生み出しているのでしょうか。人材への投資は、どのように売上や利益につながるのか。なぜ非財務情報が重要になったのか。人的資本、知的資本、無形資産、研究開発、プロダクトイノベーションと企業価値の関係を、技術と経済の両面からわかりやすく解説します。

 

 

 

「リーンヘルスケア」~「患者価値を高めながら、医療コストを下げるには?」~」

対象:医療機関、医療行政、政策立案者
欧米・アジアで進むリーンヘルスケアの考え方をもとに、医療サービスを「患者価値」と「コスト」の両面から再設計する方法を考えます。

 

 

 

「GAFA台頭時代、新しい産業構造時代の人材育成」~「これからの子どもたちに、何を身につけさせるべきなのか?」~」

対象:教育関係者、学校経営者、教育行政
産業構造が変われば、企業が求める人材能力も変わります。これからの社会で本当に必要となる能力を、先進国の成長産業と人材需要の変化から考えます。

講師からのメッセージ

日本の名目GDPはドイツに抜かれただけでなく、今やインド、そして人口が約半分の英国にすら抜かれて世界6位へ転落する見通しに直面しています。自滅したドイツより下に沈み、中国の巨大な脅威が迫る中、「円安のせい」と責任転嫁している猶予はありません。 現代の先進国において、富の源泉は「工場の設備や労働投入(有形資産)」から、PMF(市場適合)や知財を司る「前工程(知的資本・人的資本)」へ完全に移行しました。「人的資本経営」「DX」「アジャイル」といったバズワードが叫ばれながら、日本企業の多くで売上・利益に結びつかないのは、本質が抜け落ちた「制度の擬態」で終わっているからです。 実は、米国の成功企業が取り入れたプロダクト中心経営の「教科書」こそ、トヨタ自動車のチーフエンジニア(主査)制度をはじめとする製品開発マネジメント(TPDS)でした。 トヨタ独自の経営システムの神髄に直接触れ、国内外でその展開と研究を主導してきた当事者だからこそ語れる「オリジナルと欧米派生版の決定的な違い」。小手先の改革論を脱し、貴社の組織を「真に稼げる構造」へと転換するための処方箋をお届けします。

 

主な経歴

・1997年 東京大学大学院 工学系研究科 修士課程修了

・1998年 日本電信電話株式会社(NTTサイバースペース研究所)

・2000年 Access Technology

・2003年 Global People Solutions, Inc. 設立・代表取締役就任

主な講演実績

<海外実績>

・LPPDE(Lean Product and Process Development Exchange)基調講演(米テキサス、英レディング、米サンノゼ、仏パリ)

・サウジアラビア経済産業省/クウェート経済産業省

・Lean Enterprise Institute(米ボストン)

・Lean Dagen 2020(ノルウェー・スタヴァンゲル)基調講演

・チャルマース工科大学(スウェーデン)

・ボルボ(Volvo)スウェーデン本社

・エリクソン(Ericsson)スウェーデン本社

・スチールケース(Steelcase)米国本社(役員・社員向け講演)

・ロシュ・ダイアグノスティックス(Roche Diagnostics)

・Abdul Latif Jameel(Four Principles / ドバイ・サウジアラビア)基調講演

 

 

<国内実績>

・デンソー

・デンソーテン

・ルネサス エレクトロニクス

・富士通

・日本光電工業

・SMBC日興証券

・日本経営合理化協会(全国経営者セミナー登壇)

・DBIC 主要企業イノベーション担当役員向け講演

・畑村洋太郎氏主宰「技術の創造研究会」経営者・役員向け基調講演

・在日米国商工会議所(ACCJ)

・アジャイルジャパン 基調講演

・東京大学生産技術研究所(教員向け講義)

・東京医科大学(創立100周年記念講演)

・愛知県教育委員会(三河校長会講話)

 

主なメディア実績

【著書】

・『「タレント」の時代 世界で勝ち続ける企業の人材戦略論』(講談社現代新書)

・『トヨタの強さの秘密 日本人の知らない日本最大のグローバル企業』(講談社現代新書)

・『The Secret Behind the Success of Toyota: How the Original Chief Engineer System Works to Generate Most of the Product Value and Profit』(洋書)

 

【雑誌・web】

・『現代ビジネス』

・『Forbes JAPAN』

・『クーリエ・ジャポン』

・『伊勢新聞』ほか多数

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