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尾鍋哲也
(おなべてつや)

株式会社尾鍋組代表取締役

1962年2月、三重県生まれ、三重大学卒業。

大学卒業後、地元の建設会社へ入社。
その後、父親が経営する公共土木工事を行う株式会社尾鍋組へ入社。
環境問題の解決に貢献できる事業を模索するなか、20年ほど前に届いたあるダイレクト―メールをきっかけに、土木ノウハウを有効に活用できる「住宅の地盤改良分野」へ参入する。
その後、環境負荷が少なく経済的な地盤改良技術の開発を目指し、三重大学との共同研究に取り組む。その結果、セメントや鉄の杭を使わず砕石(小さく砕いた自然石)だけで施工できる環境負荷の少ない地盤改良技術エコジオ工法を開発する。エコジオ工法の施工代理店は全国に60ヶ所、累計施工数は、30,000件を超える。
最近、住宅においても過去に施工した杭を引抜く工事が急増しており、その工事費用が土地の価値のマイナス要因となってきている。このような社会的課題の解決に貢献するため、住宅会社、建築設計事務所などの経営者、住宅営業の担当者が知っておくべき地盤改良工事に関する基礎知識に関する情報発信を行っている。

主な講演テーマ

「住宅営業に活かせる地盤改良の基礎知識」

講演内容

「住宅営業に活かせる地盤改良の基礎知識」

●杭の引抜き工事が急増

今、建築物の解体工事では、地中に打ち込まれた杭を引抜く工事が急増しています。一般的にその工事費用は、作るときよりも高額になります。

 

●杭抜き費用が、土地の価値へ影響

住宅の杭・地盤改良工事は、家を支えるために重要な工事ですが、地中にセメントで固めた杭や鉄の杭が残ります。将来、建物の取り壊しやその土地を売る場合には、地中に作られた杭などの引抜きが必要となることがあります。その引抜き工事費用は土地の価値を下落させることになります。しかし、このことは一般的には知られていません。

 

●使用する材料によるCO2排出量の違い

また、建築工事においてもCO2排出量の削減をはじめとする地球環境への配慮が求められていますが、使用する材料により環境への影響は大きく異なります。

 

●他社が知らない、地盤改良工事による環境・土地の価値への影響

講演では、経営者、営業担当者を対象として住宅の地盤改良工事の種類とともに、住宅の杭・地盤改良工事による地球環境への影響や、将来的な土地の価値へ影響について法律、通達などを含めご紹介します。またこの情報を、顧客満足の向上や説明責任などの経営リスクの低減に活用する方法、更には住宅営業へ活用する方法を「お施主様の声」などの事例とともにご紹介します。

 

主な講演実績

2023年11月 (一社)三重県不動産鑑定士協会
2023年11月 (一社)地盤品質判定士会
2023 年 3月 三重ティーエルオー
2021年11月 (公財)不動産流通推進センター
2021年12月 経済産業省 特許庁
2021年11月 日本弁理士会東海会、伊勢新聞社
2019年 6月 住宅ビジネスフェア―
2019年10月 ハイウェイテクノフェア―2019
2018年11月 株式会社地盤審査保証事業
2016年11月 松阪西部商工会
2016年10月    中部地方整備局
2015年 6月 建通新聞社
2015年 6月 三重大学地域イノベーション学研究科

メディア出演実績

【TV】
<NHK>「ほっとイブニングみえ」(2015)

 

【ラジオ】
<エフエム三重>(2023)
<東海ラジオ>(2022)
<エフエム愛知>(2017)

 

【新聞・web・雑誌・その他】
HRIレポート(百五総合研究所)(2023)
不動産フォーラム21(5回執筆)不動産流通推進センター(2022)
砕石新聞(2021)
月刊商工会(2021)
「住宅地盤イノベーション」出版の取材(2020)
えっくす特別号2015(三重大学広報誌)(2015)
みえすく(三重県産業支援センター情報誌)(2015)

主な著書

『 住宅地盤イノベーション~地方の土木会社が挑んだ17年の軌跡~』(2020年12年 合同フォレスト)

関連特集

 

 

 

 

 

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