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森久美子
(もりくみこ)

作家/エッセイスト

札幌生まれ。藤女子高校卒業、北海道大学公共政策大学院修了、「公共政策学修士」取得。拓殖大学北海道短期大学で客員教授を務める。

 

放送局、洋画配給会社勤務ののち、1995年、朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」に、開拓時代の農村に生きる少女の成長を描いた小説で入賞。以来、多くの新聞や雑誌に連載を持つ。

2004年、農業農村工学会賞・著作賞受賞。

2014年、日本農業新聞に小説「青い雪」を連載、のちに「ハッカの薫る丘で」のタイトルで中公文庫から刊行。

2016年より、月刊誌「じゃぱとら」に、古民家再生に取り組む人々をモデルにした小説「木は生きている」を連載中。

 

北海道農業・農村振興審議会委員や、北海道開発局、北海道教育庁、JA自己改革に関する有識者会議委員など、農業や食、教育分野の委員を務めている。

 

また、「公共政策学修士」として、地方自治や地域振興の方向性について著作や講演で発信しており、「食と農の未来と地域振興のあり方」「食と農を結ぶ~心を育む食農教育」「いただきますを忘れずに~食育を進めるために~」「日本の農業の魅力と課題」などをテーマに、全国各地をまわっている。昨今ではウィズコロナやアフターコロナの食生活についてのお話など、時代に合わせた講演も。

 

拓殖大学北海道短期大学の客員教授として、学生の教育にも携わっている。

主な講演テーマ

「老いは必ずやってくる~悔いのない介護の処方箋~」
「地域に根ざし、生きる力を培う食農教育」
「○○県農業の魅力と課題」
「『食』と『農』を結ぶ~心を育む食農教育」

講演内容

「老いは必ずやってくる~悔いのない介護の処方箋~」


老いは必ずやってくる。親への失望、ジレンマ、迷い、自責の念――選択の連続、終わりもわからず、
つらく切ない日々でも、日常の小さな喜びを繋ぎ合わせて、悔いのないゴールを迎えるための家族の介護の在り方を提案します。

 

 

 

「地域に根ざし、生きる力を培う食農教育」

日本の農業は今、少子高齢、人口減少による担い手不足、食生活のグローバル化などの大きな時代の波のなかで、地方は厳しい状況に置かれている。
地域に生きる人々が、これまでに培ってきた知恵や経験を活かし、ともに学び、支え合いながら、地域社会の課題を解決するとともに、その生きる力をしっかりと次代を担う子どもたちに伝えていくことの重要性を具体的に提案します。

 

 

 

「○○県農業の魅力と課題」

食のグローバル化が進む中、国際経済連携や政策を踏まえた上で、日本の食料生産と地域の振興のあり方を提案します。

 

 

 

「『食』と『農』を結ぶ~心を育む食農教育」

消費者が自分の健康だけを考えるのではなく、野菜を育てる産地を思い、農の営みがもつ多面的な機能を学び、農業を買い支える意識を持ってもらうことの大切さを語ります。・子どもたちが「食」をどうとらえているか・「いただきます」の心の大切さ・食料の60%以上を外国から輸入している現状を踏まえ、国産の農産物を食べることの大切さを伝える・地域の美しさは農業の営みがあってこそのものである。

ココがオススメ!

作家、エッセイストの森久美子氏は、1995年、開拓時代の農村に生きる少女の成長を描いた小説『晴天色の着物』で、朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」に入賞します。そこでは、農村のフロンティア精神と“北海道の女”のアイデンティティを描き、北海の農業問題を浮き彫りにしました。

 

2014年10月より日本農業新聞に連載した小説「青い雪」では、北海道の自然の中で農業に携わり、夢と現実の間で揺れ動きながら過ごしている人たちを描いています。 天候に左右され、収穫がままならないことがありながら、それでも収穫に向けて、毎年同じことをくりかえす逞しさこそが農業の魅力であるという森氏。実りへの感謝と、「起こってしまったことは仕方がない」という諦念から学ぶことは実に多いとも。

 

さらに、「農地は農地であるだけで人を安心させる」として、人間の手が加わっていない自然ばかりでなく、生命を維持してくれる畑作の舞台も、極めて美しいとしています。

 

そんな森氏に寄せられる講演依頼は、農業、人生、食育などの内容に及び、「良い子を育てる家庭の食生活」「『いただきます』を忘れずに~食育を進めるために」「都市生活者が農業・農村に触れることの意義」「○○農業の魅力と課題」などのテーマを話してくれます。

 

また、講演依頼はフォーラム、セミナー、トークショーでの形でもOK! 「植物の命を育む農地の生命力と、畑を維持管理している人の営み」は美しく、これを失うこと経済的な側面だけでなく、人としてのアイデンティにも大きな影響があることを指摘。荒廃した土地に直面し、失ってみて初めて農業に携わることが、人間にとっていかに大事なことであるかを知ることになるとしています。

主な経歴

北海道札幌市在住。

 

1956年 札幌生まれ。藤女子高校卒業。北海道大学公共政策大学院修了、「公共政策学修士」。拓殖大学北海道短期大学 客員教授。

 

1995年  朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」に、開拓時代の農村に生きる少女の成長を描いた小説「晴天色の着物」で入賞。以来、多くの新聞や雑誌に連載を持つ。

 

1999年より12年間、FMアップル「北の食物研究所」パーソナリティーとして、約600回「食と農業と健康」をテーマに対談。

 

2002年 第8回ホクレン夢大賞・農業応援部門優秀賞受賞

 

2004年 農業農村工学会賞・著作賞受賞
農林水産省、北海道、開発局、北海道教育委員会、地方自治体等主催の「農業と食」、「食育」、「育児」に関わる委員や講演多数。

 

2014年10月より、日本農業新聞に小説「青い雪」を連載し好評を博した。のちに、「青い雪」は「ハッカの薫る丘で」(中公文庫)のタイトルで刊行。

 

2016年より、日本の伝統と住文化を伝える雑誌「じゃぱとら」(一般社団法人 住まい教育推進協会発行)に、全国各地で古民家を守り、未来に残す家を建てる建築士や大工を主人公にした小説「木は生きている」を連載している。

 

2018年に「古民家再生物語」(中央公論新社)刊行。

 

2021年2月「優しいおうち」(中央公論新社)が刊行された。

 

2023年2月よりFMアップル「農業と食がつむぐ未来」のパーソナリティを務める

 

2024年2月に「オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく」(中央公論新社)「地域に根ざし、生きる力を培う食農教育」(全国共同出版)刊行。

 

 

【公職など】
農林水産省 食料・農業・農村政策審議会元委員
農林水産省 農村振興局 都市農村交流事業評価委員
北海道農業・農村振興審議会 前委員
NPO法人北海道田園生態系保全機構 理事 など

主な著書

『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』(中央公論新社)
『地域に根ざし、生きる力を培う食農教育』(全国共同出版)
『わがままな母親』(芳賀書店)
『母のゆいごん』(共同文化社)
『きゅうりの声を聞いてごらん~食育実践記』(家の光協会)
『背信~待ち続けたラブレター』(共同文化社)
『ハッカの薫る丘で』(中公文庫)
『おいしい記憶』(共著・中央公論新社)
『古民家再生物語 古材を生かす、未来を建てる』(中央公論新社)
『優しいおうちー古民家再生物語』(中央公論新社)

【編著】
対談集『北の食と土地改良・全12刊』

 

 

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