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【小室淑恵氏】ワーク・ライフバランスとは?日本の現状など

2021.12.13

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~ワーク・ライフバランスの第一人者、小室淑恵さん~
講演依頼は年間200件以上、ワーク・ライフバランスの第一人者として広く知られている小室淑恵さんは講演会の人気講師の一人。
ここでは小室淑恵さんの経歴をはじめ、日本のワーク・ライフバランスの現状や実現のための法改正などを紹介します。
企業の研修や講演会の実施を考えている方はぜひご覧ください。

 

 

小室淑恵さんの経歴

2006年から「株式会社ワーク・ライフバランス」を経営なさり、生産性の高い組織になるためのコンサルティング活動を続けていらっしゃる小室淑恵さん。サラリーマン時代に育児休暇取得者の職場復帰プログラムを提案するなど、一貫して「働き方」にこだわった活動を続けてきました。

また、内閣府「男女共同参画会議 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」委員、産業競争力会議民間議員などを歴任。最近では、安倍内閣で働き方改革大臣を設置する助言をなさったことも話題になりました。まさに、ワーク・ライフバランスの第一人者と言えるでしょう。

私生活では2003年に結婚。2年間の日本・アメリカ間での遠距離結婚生活を経て、2006年4月、第一子を出産。充実したワーク&ライフを過ごす活動的な女性として多くの人から支持を得ています。
 
 

日本のワーク・ライフバランスの現状


ワーク・ライフバランスとは、「仕事と生活の両立を目指すこと」です。誰もがやりがいや充実感を感じながら働くことができ、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等、個人の時間も充実させることを目指しています。
 
「私たちが若い頃は寝る間を惜しんで仕事をしたものだ」「仕事が間に合わない?普段あんなに早く帰ってるのに?」このように、みなさんの会社では、長時間働く=仕事を頑張っているという評価傾向はありませんか。
 
なんとなく定時で退社するのは気がひける、定時で帰ると暇だと思われてしまうのではないか、もし職場にそんな雰囲気があるのであれば、それは企業にとっても社員のみなさんにとっても残念なことですね。
 
現代の日本の労働環境での大きな課題は、「少子化による出産や育児環境の改善」「高齢化の進展による介護環境の改善」だと言われています。
 
最近では、出産後も継続して仕事をする女性が増えています。しかしながら、子育てや育児に参加する男性が少ないのが現状です。女性にとってワーク・ライフバランスを実現するためには、柔軟な働き方や夫の育児や家事への参加が不可欠となっています。介護でも同様なことが言えます。
 
これらの課題を解決しながら、会社でもしっかり働くことが求められています。社内においても、業務の簡素化、短時間労働制度の導入などの制度の改善や、管理職職員の意識の改善が必要とされています。
 
もちろん、子育てや介護以外にも、プライベートな時間を充実させるためにも、ワーク・ライフバランスが重要視されています。
 
組織にとっても、働く人たちにとっても、短時間で効率よく働く環境づくり、働き方改革が求められていると言えるでしょう。
 
 

ワーク・ライフバランスのメリット

パソコンを見る女性
ワーク・ライフバランスを実現するメリットは、さまざまあります。
 

仕事へのモチベーションアップ

仕事を家に持ち帰っていたり、休日出勤したりしていませんか?これらは仕事の効率性が悪いだけでなく、精神的にもよくありません。仕事とプライベートをしっかり分けることで、仕事へのモチベーションがアップします。
 

自己実現がしやすくなる

ワーク・ライフバランスの実現によって、自分の時間が増えます。資格の取得や趣味、自己啓発など、仕事以外にやりたかったことを実現することができます。最近では副業を認めている会社も増えています。ワーク・ライフバランス実現は、もう一つの仕事を見つけるきっかけにもなります。
 

働き方が選べる

ワーク・ライフバランスの実現によって、短時間労働、シフト勤務、フレックスタイム制、在宅勤務など、働き方を選べるようになります。退職後に嘱託社員として復帰することもできるでしょう。あなたに合わせた仕事の仕方が選べるようになります。
 

女性職員の定着率が上がる

日本ではいまだに、第一子誕生前後に退職する女性が60%を占めています。しかし、出産・育児に対する支援や柔軟な働き方のできる制度がある会社は、女性職員の定着率が高い傾向にあります。ワーク・ライフバランスを実現することで、女性職員の定着や女性リーダーの計画的育成が可能となります。
 
 

ワーク・ライフバランス実現のための法改正も

就業規則
このようなワーク・ライフバランスを実現するため、2021年に労働基準法が改正されています。今回の改正では、「年次有給休暇の取得義務」「残業時間の罰則付き上限規制」などが盛り込まれています。改正内容を見ると「休むときにはしっかり休む」「働かせすぎない」という方針がはっきりと読み取れます。
 
また、労働基準法の改正と同時に、「労働安全衛生法」と「労働時間等設定改善法」も改正されています。これらの改正には、労働時間を適正に管理することが盛り込まれています。
 
法律面でしっかりと、ワーク・ライフバランスの実現がサポートされるようになってきました。あとは、働く現場の私たちが変わるだけというのが現状です。
 
 

ワーク・ライフバランスを重視する企業が増えています

スマホやインターネットをビジネスで使うことが当たり前になっているのに、雇用形態や職場の慣習は昔のまま…。業種や仕事内容によって難しいかもしれませんが、仕事の貢献度を「どれだけ長い時間会社にいたか」ではなく、「仕事の質」や「成果」「効率」で捉えていく時代が来ています。
 
また、若い人を中心に、ワーク・ライフバランスを重視した働き方ができる企業を選ぶ傾向が顕著になってきています。ワーク・ライフバランスを改善することで、社員の定着率が上がったり、社外の評価が高まり優秀な人材を獲得できたりといった事例も多くなってきました。
 
あなたの組織はいかがですか?
 
 

小室淑恵さんへの講演依頼はこちら

この「ワーク・ライフバランス」に関する講演を、Speakersで依頼することができます。小室淑恵さんのお話から、実際に企業の中でどのように浸透させていけばいいのか、「ワーク・ライフバランス」実現のヒントを得ることができるでしょう。組織で働くビジネスマンの皆さんにとっては、短時間で成果をあげる効率的な仕事の取り組み方(時間管理、優先順位のつけ方)、会社とプライベートの気持ちの切り換え方などもご紹介いただけます。
 
アフターコロナを見据えた「働き方改革」に取り組み始めた企業様・団体様も増えてきています。あなたの組織も小室淑恵さんの講演会をきっかけに、「ワーク・ライフバランス」の改善に取り組んでみませんか?
 
ワーク・ライフバランスは、管理職の方のみならず、入社間もない若手社員の方など、どんな立場の方にとっても課題となっているテーマです。企業研修の一環として、小室淑恵さんの講演をご活用ください。
 
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