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中野隆次
(なかのたかじ)

株式会社中野鉄工所 代表取締役社長

世界初の自転車用タイヤ自動空気補充装置「エアハブ」の製品化に成功し、海外特許を18カ国取得。

知恵を絞って製品開発を行う経営方針が注目を集めている。

2005年総理大臣表彰制度による「第1回ものづくり日本大賞」の経済産業大臣「特別賞」を受賞。

「ない知恵も使えば出てくる」がモットー。

主な講演テーマ

「町工場の底力 ~ない知恵も使えば出てくる~」

ココがオススメ!

株式会社中野鉄工所社長・中野隆次氏は、2002年に、世界初となる「自転車用タイヤ自動空気補充装置エアハブ」を開発したことで大いに注目されました。

自転車のペダルを漕いでいると、タイヤの空気が自動的に供給され空気圧を一定に保ち、最適に調整するというもので、現在は、車椅子用や変速機を内蔵したものなど、常に新しい仕組みをつくり続けています。

エアハブは、逆転の発想の産物で、本来なら空気の抜けないタイヤをつくろうと考えるもの。

しかし、それでは、少しでもタイヤがへたれてくると乗り心地を確保することができず、タイヤの回転も違ってくる。

「自動車の燃費を確保するうえでも、タイヤの空気圧は重要で、近い将来、自動車でも空気圧を一定に保つ仕組みが作られてくる」という中野氏。

 

そんな中野氏の講演は、ビジネス、経営論、リーダーシップなどの内容に及び、「町工場の底力 ~ない知恵も使えば出てくる~」をテーマに話をしてくれます。

また、フォーラム、セミナーでの開催もOK!  ものづくりと同様に、“人づくり”も、企業経営には欠かせないという中野氏。そして、何事も「あきらめたらあかん」とも。

講演、フォーラム、セミナーを訪れた人は、中野氏のこれまでの歩みから、執念で物事を突き詰め、壁に突き当たったらそれを突き破ることで、次の展開が生まれてくることを知ることができるのです。

主な経歴

1962年大阪府堺工業高等学校機械科卒業。

同年、農機具メーカーの下請け加工部門として中野鉄工所から独立別会社の責任者として従事。
翌年、近畿大学理工学部2部機械工学科入学、1967年卒業。同年中野鉄工所に入社。
その後、取締役工場長、専務取締役を経て、1987年代表取締役社長就任。
株式会社中野鉄工所1948年創業以来、自転車ハブ製造一筋の町工場。
1955年頃、不況の嵐が日本全国を襲ったが、それ以後も「アホの一つ覚え」でハブを作り続け、
自動化装置を開発するなど厳しい生存競争を勝ち抜いてきた。

「ない知恵も使えば出てくる」がモットーで、考える執念にこだわり、「考えることを諦めてしまったらそこで終わり」と諭す。

2002年に実現した世界初の“自転車用タイヤ自動空気補充装置“エア・ハブ”の発明は、
崖っぷちの工場を救っただけでなく、モノづくりには限界がないことを世界にアピールした。

コストばかりに目を奪われることなく、考えることを諦めないモノ作りに対する執念、
「ない知恵も使えば出てくる」をモットーにエンドレスの挑戦は続く。

エア・ハブの応用範囲も想像を越え、車椅子の改良にも応用のメドが立ち、福祉の分野にも一石を投じる。

2005年総理大臣表彰制度による「第1回ものづくり日本大賞」の経済産業大臣「特別賞」を受賞した。

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