三輪壽
（みわひさし）

株式会社メイドー経営企画顧問／中島プレス工業株式会社品質顧問

アイシン高丘株式会社よりトヨタ自動車株式会社に１２年出向し、TPSをベースとした「なぜなぜ分析」手法の研究＆実践を進めトヨタ自動車株式会社　社内「なぜなぜ分析」のテキスト編纂に加わり自工程完結、オーナーシップの考えに基づいた不具合対策精度向上及び生産性向上に結びつけることができる「なぜなぜ分析」手法を確立する。
確立後は、トヨタ自動車株式会社　Tier１メーカーで構成されるトヨタ協豊会内で確立手法の伝道師として各社での講演会を行い、協豊会各社の企業体質強化と製品品質向上に寄与させて頂いたのち、人材育成の要望を各方面より頂き、自発的に動く組織とするための階層別教育を核とした企業体質強化に着手。アイシン高丘株式会社を定年退職後は新日本工機株式会社、オルファ株式会社にて企業体質強化＆人材育成の支援を行った後現在は株式会社メイドーと中島プレス工業株式会社に籍を置き企業体質強化＆人材育成の具体的な支援を実施している。

登録テーマ・ジャンル

出身・ゆかり

愛知県

主な講演テーマ

『トヨタ「TPS」の考え方に基づいた「なぜなぜ分析」手法』
『トヨタTPSの考えに基づいた階層別教育について』
『DRBFMを活用した新製品、新工程つくりについて』

講演内容

『トヨタ「TPS」の考え方に基づいた「なぜなぜ分析」手法』
解析手法は広く知られているが、実際に解析を行うと非常に難解で中々解析ができず
根本的な対策が行えず不具合の再発が続いたり生産性向上策を立案してもうまく生産性向上に結び付ける事が出来なかった事象や
ヒューマンエラー対策の心理学に基づき絵解きで解説いたします。

『トヨタTPSの考えに基づいた階層別教育について』
上司からの指示待ちで組織が硬直化している組織に対し、現在の変革スピードに遅れる事なく
自発的に組織が動くための勘所を事例に基づき絵解きで組織の成り立ちと使命を明らかにし使命感を持って自発的に動く組織するための解説をいたします。

『DRBFMを活用した新製品、新工程つくりについて』
DRBFMの手法は知っていても、手法展開を行うと煩雑でうまく解析が進まないために同じ問題を繰り返したり、企業内での技術ナレッジ構築が進まない問題が多くあります。そこで、実際にDRBFMを活用して生産ライン構築を進めた具体的な事例を基DRBFMを活用する上での勘所やシートの作り方、DRBFMを行うタイミングなどを実例を基に絵解きと表を用いて実業務に活用できるDRBFM手法を解説いたします。