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松野明美
(まつのあけみ)

元オリンピックランナー/松野明美ヒューマンライフ代表

ソウルオリンピック女子10000m代表。
小さな体で自分より大きなランナーを次々とごぼう抜きし、
フラフラになりながらゴールインする姿が印象的で、女子陸上界のスター選手の一人となった。

 

その後、マラソン選手に転向し、1995年に現役引退。
現在は、自身のマラソンや、ダウン症と障がいを持つ次男の子育ての経験をもとに、
講演、タレント、ゲストランナーなど幅広く活動中。

主な講演テーマ

「いちばんじゃなくて、いいんだね」
「私のマラソン人生」
「スポーツを通した人づくり」
「私がマラソンから学んだもの」
「夢を描いて素敵に生きる」

ここがオススメ!

元オリンピックランナーで、ソウルオリンピック女子10000m代表の松野明美氏。
全日本実業団対抗女子駅伝などにおいて、小さな体で自分より大きなランナーを次々とごぼう抜きし、フラフラになりながらゴールインする姿が印象的でした。

 

1987年全日本実業団対抗女子駅伝では、最長の4区10キロで12人抜きを果たし女子陸上界のスター選手の一人となりました。
その後マラソン選手に転向、1992年の大阪国際女子マラソン、1993年3月の名古屋国際女子マラソンではそれぞれ2位の好成績を収め、1995年12月に現役を引退します。

 

講演では、マラソンやスポーツをはじめ、人権、福祉、人生、夢、モチベーションなどについて話してくれます。
また、マラソンの実技指導も実施してくれます。

 

2002年に結婚し、翌2003年に障害を持った次男が誕生したことで「人生は人との競争じゃない。一番じゃなくてもいい」と、アスリート時代とまったく違う価値観に気づかされたといいます。
テレビのバラエティ番組などでみせる松野氏の明るさも、次男が障がいをもって生まれたときには失われかけたといいます。
しかし次男の成長や笑顔に触れて、人生はいたずらに競争するばかりじゃない、競争以外に大事なこともあることを知ったという松野氏。

主な経歴

1968年、熊本県植木町出身。
駆け足が遅く、いじめられっ子でおとなしい性格だったが、小学校5年生のとき町内のマラソン大会で優勝。
そのときの両親の笑顔がうれしくて、マラソンに目覚め、「いちばんを目指す人生」が始まる。
熊本県立鹿本高等学校卒業。
陸上部に所属し、他を寄せ付けない強さでインターハイ九州地区大会を制覇する。

 

1987年、ニコニコドー入社。
同年、岡田監督が発足させたニコニコドー女子陸上部に所属し、国体優勝などの実績を積む。
1987年、全日本実業団対抗女子駅伝に初出場し、当時女子マラソンの第一人者だった増田明美(日本電気)を含む12人をごぼう抜きにした4区10キロで、非公認ながら日本最高記録32分17秒をマーク。
一躍全国の注目を集めた。

 

1988年6月、ソウルオリンピック予選10000m9位の成績で日本新記録32分19秒57を記録。
1990年9月、北京アジア大会10000m銅メダルに輝く。
1992年、バルセロナオリンピックの代表選考レースを兼ねた大阪国際女子マラソンで日本歴代2位2時間27分02秒の記録で2位(日本最高記録かつ初マラソン世界最高)に入る。
その後、まさかのオリンピック代表選考落ちとなるが、不屈の精神で1993年3月の名古屋国際女子マラソンでは優勝者ポーランドのカミラ・グラダスに続き日本人トップの2位と好成績をあげた。
1995年、現役を引退。

 

 

引退後は、結婚し2002年、長男・輝仁(きらと)が誕生。
翌年、次男・健太郎がダウン症という障がいを持って生まれる。
「明るく元気な松野明美」のイメージが崩れてはいけないと健太郎を一生隠そうと決心するが、日々の成長や笑顔が、心を少しずつ変化させる。

 

健太郎の子育てを通じて、「人生は人との競争じゃない、いちばんじゃなくてもいい」と気づかされる。
現在は、自身のマラソンや子育ての経験をもとに、講演、タレント、ゲストランナーなど幅広く活動をする。
2010年4月熊本市議会議員当選。

主な競技暦

1985年
全国都道府県対抗女子駅伝 県代表に選抜。
1986年
インターハイ県予選3000m 10分2秒0
インターハイ南九州予選3000m(失格)
1987年
海邦国体5000m【優勝】16分35秒64
全日本実業団女子駅伝12人抜き【10km区間賞】32分17秒
1988年
兵庫リレーカーニバルソウル五輪標準記録突破1万m【優勝】32分57秒89
日本選手権1万m【優勝】32分53秒75
ソウルオリンピック1万m予選9位【日本新記録】32分19秒57
1989年
熊本県選手権1万m【日本新記録】31分54秒00
1990年
アジア大会(北京)1万m【3位】31分56秒93
日本選手権1万m【優勝】32分18秒71
1992年
大阪国際女子マラソン【2位】2時間27分02秒
1993年
名古屋国際女子マラソン【2位】2時間27分53秒
世界選手権(日本代表)マラソン【11位】

 

 

【ベスト記録】

5000m:15分45秒(当時 熊本県記録)
10000m:31分54秒(当時 日本記録:日本人初の31分台)
マラソン:2時間27分02秒(当時 日本・アジア最高、初マラソン世界新)

主なメディア出演実績

【テレビ】

フジテレビ
「めちゃ2イケてるッ!」
TBS
「はなまるマーケット」
テレビ朝日
「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」
日本テレビ
「踊る!さんま御殿!!」
NHK教育
「すくすく子育て」
他多数

 

 

【著書】

『いちばんじゃなくて、いいんだね』(アスコム)

元オリンピックランナーとして多くの実績を残してきた著者は、障害をもって生まれてきた次男と向き合いながら、勝つことばかりのアスリート人生を見直し、一番を目指すこと以上に大切なことがあることを知ったというエピソードを綴ったエッセイ。

 

メディアでみせるマシンガントークのような快活で明るいイメージの著者ですが、息子の障害という自分では克服できない苦悩と直面し、ひたすら息子を信じることで、人生で一番大切なこと知ったという素直な気持ちがストレートに伝わってくる一冊です。

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