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細井裕司
(ほそいひろし)

奈良県立医科大学 名誉教授 前理事長・学長

細井裕司プロフィール写真

耳鼻咽喉科医として長年にわたり教育・研究・診療に携わり、奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座教授を経て、同大学の理事長・学長を12年間務める。大学運営においては、組織改革、教育改革、国際連携、地域医療への貢献などに尽力。医学を基礎とするまちづくり「MBT構想」を掲げ、官民共創および、150社超の企業との連携を実現。
一方で、2004年に気導、骨伝導に続く第3の聴覚「軟骨伝導」を発見し、28編の英論文を発表。その研究成果をもとに新しい聴覚技術として社会実装を推進。万博で5つのパビリオンにおいて世界に発信した。新技術は軟骨伝導機器として製品化が進んでいる。
著書**『挑戦する人か、文句を言う人か』**では、大学改革、組織運営、挑戦する人材の育成、リーダーシップのあり方について、自らの経験をもとに論じている。

 

 

 

主な講演テーマ

「挑戦する人か、文句を言う人か -勝ち残る組織の作り方-」
「挑戦する人か、文句を言う人か -大学が勝ち残るために-」
「挑戦する人か、文句を言う人か -病院が勝ち残るために-」

 

「加齢性難聴と補聴器――聞こえを守り、会話を取り戻すために」
「難聴を放置しないために――耳鼻咽喉科医が教える補聴器の正しい使い方」
「聞こえにくさを年のせいにしない――難聴の理解と補聴器活用のすすめ」
「人生100年時代の聞こえの健康――加齢性難聴と補聴器の上手な付き合い方」

肩書き

奈良県立医科大学 名誉教授 前理事長・学長
一般社団法人MBTコンソーシアム理事長
奈良県政策顧問(医療担当)
軟骨伝導発見者
音の匠(日本オーディオ協会)

講演内容

「挑戦する人か、文句を言う人か -勝ち残る組織の作り方-」

対象:企業などすべての組織

世の中の変化が激しい昨今、現状維持は後退を意味する。どうすれば、組織を前に進めることができるのか。それは挑戦する気概と合理性の追求である。公立大学法人奈良県立医科大学を7883日かけて、挑戦する組織に変革した軌跡をお話しする。組織には従来からの慣習があり、その中には理にかなわないことも多い。不合理を是正することが重要である。医学部の教授選挙は小説「白い巨塔」で示されたように他の世界にはない不合理なもので、これを廃止した。入試偏差値は大学のレベルを示す大きな指標であるが、奈良医大の偏差値を東大理Ⅲ、京大医に次ぐ全国第3位とした。また、医学の知識を企業に提供しイノベーションを起こすシステムを作り、単科の医科大学に150社が集まるMBTコンソーシアムを組織した。

 

 

「挑戦する人か、文句を言う人か -大学が勝ち残るために-」

対象:大学など学校

少子化により大学経営は困難な時代になってきた。これを乗り越えるためには、挑戦する精神をもって、慣習にとらわれず不合理を改革することが重要である。公立大学法人奈良県立医科大学を7883日かけて、挑戦する組織に変革した軌跡をお話しする。医学部の教授選挙は小説「白い巨塔」で示されたように他の世界にはない不合理なもので、これを廃止した。入試偏差値は大学のレベルを示す大きな指標であるが、奈良医大の偏差値を東大理Ⅲ、京大医に次ぐ全国第3位とした。また、医学の知識を企業に提供しイノベーションを起こすシステムを作り、単科の医科大学に150社が集まるMBTコンソーシアムを組織した。

 

 

「挑戦する人か、文句を言う人か -病院が勝ち残るために-」

対象:病院など医療機関

病院経営も困難な時代になってきた。これを乗り越えるためには、挑戦する精神をもって、慣習にとらわれず不合理を改革することが重要である。公立大学法人奈良県立医科大学を7883日かけて、挑戦する組織に変革した軌跡をお話しする。医学部の教授選挙は小説「白い巨塔」で示されたように他の世界にはない不合理なもので、これを廃止した。入試偏差値は大学のレベルを示す大きな指標であるが、奈良医大の偏差値を東大理Ⅲ、京大医に次ぐ全国第3位とした。また、医学の知識を企業に提供しイノベーションを起こすシステムを作り、単科の医科大学に150社が集まるMBTコンソーシアムを組織した。

 

 

「加齢性難聴と補聴器――聞こえを守り、会話を取り戻すために」

対象:一般の方、高齢者、そのご家族、医療・介護関係者

年齢とともに聞こえにくくなる「加齢性難聴」は、多くの人に起こる身近な問題である。しかし、聞こえにくさは単に「音が小さく聞こえる」だけではない。会話が聞き取りにくくなることで、人との交流が減り、外出や社会参加がおっくうになり、生活の質にも大きな影響を与える。

本講演では、耳鼻咽喉科医として長年、難聴の診療・研究・教育に携わってきた経験をもとに、加齢性難聴のしくみ、日常生活への影響、早期発見の重要性をわかりやすく解説する。さらに、補聴器は「年寄りのもの」「つければすぐによく聞こえるもの」といった誤解を整理し、補聴器の正しい選び方、使い始めの注意点、上手に慣れる方法について具体的にお話しする。

聴力改善手術、超音波補聴器の開発、さらに気導・骨伝導に続く第3の聴覚「軟骨伝導」の発見と補聴器への応用に取り組んできた立場から、聞こえを守り、会話を取り戻すために何ができるのかをお伝えする。

 

 

「難聴を放置しないために――耳鼻咽喉科医が教える補聴器の正しい使い方」

対象:難聴が気になる方、ご家族、医療・介護・福祉関係者

難聴は、少しずつ進むため本人が気づきにくく、「年のせいだから仕方がない」と放置されがちである。しかし、難聴を放置すると、会話の聞き間違い、家族とのすれ違い、社会参加の減少など、生活のさまざまな場面に影響が及ぶ。聞こえの低下に早く気づき、適切に対応することが重要である。

本講演では、難聴とは何か、どのような種類があるのか、加齢性難聴ではどのような聞こえ方の変化が起こるのかを、一般の方にも理解しやすく解説する。特に、補聴器については、「買えばすぐに昔のように聞こえる」というものではなく、調整と慣れが必要であることを説明し、失敗しないための考え方を紹介する。

また、従来の補聴器だけでなく、超音波補聴器や軟骨伝導補聴器など、新しい補聴技術の研究開発に携わってきた経験をもとに、難聴の方にとってどのような選択肢があるのかをお話しする。NHK Eテレなどで難聴と補聴器について解説してきた経験も踏まえ、専門的内容をわかりやすく伝える講演である。

 

 

「聞こえにくさは年のせいだけではない――難聴の理解と補聴器活用のすすめ」

対象:一般市民、高齢者、ご家族、自治体、福祉団体、介護施設関係者

「聞こえにくいのは年のせい」と考えて、そのままにしている人は少なくない。しかし、難聴にはさまざまな原因があり、適切な診断と対応によって生活のしやすさは大きく変わる。特に加齢性難聴は、多くの高齢者にみられる一方で、本人よりも家族が先に気づくことも多い。

本講演では、難聴の基本的なしくみ、加齢性難聴の特徴、聞こえにくさが生活や人間関係に与える影響について、耳鼻咽喉科専門医の立場からわかりやすく説明する。難聴を「我慢するもの」と考えるのではなく、早期に気づき、適切な補聴につなげることの大切さをお伝えする。

補聴器については、種類や仕組み、選び方、調整の重要性、装用に慣れるまでの過程、よくある誤解などを具体的に解説する。また、聴力改善手術、超音波補聴器、軟骨伝導補聴器の研究開発に携わってきた経験を交えながら、聞こえを支える医療と技術の進歩についても紹介する。

 

 

「人生100年時代の聞こえの健康――加齢性難聴と補聴器の上手な付き合い方」

対象:シニア世代、家族、自治体、健康講座、医療・介護関係者

人生100年時代を健やかに過ごすためには、足腰や生活習慣病への対策だけでなく、「聞こえの健康」も重要である。聞こえにくくなると、会話が面倒になり、人との交流が減り、外出や社会参加の機会も少なくなりやすい。難聴への対応は、豊かな生活を続けるための大切な課題である。

本講演では、加齢性難聴がどのように起こるのか、どのようなサインに注意すべきか、どの段階で耳鼻咽喉科を受診すべきかをわかりやすく解説する。さらに、補聴器を上手に使うためには、早めの相談、適切な調整、継続的な慣れが重要であることを具体的にお話しする。

演者は、耳鼻咽喉科医として長年、難聴医療に携わり、聴力改善手術、超音波補聴器の開発、さらに第3の聴覚である軟骨伝導の発見と補聴器への応用を進めてきた。これらの経験をもとに、従来の補聴器から新しい補聴技術までを含め、聞こえと上手に付き合うための実践的な知識を伝える。

主な講演実績

大阪・関西万博2025、けいはんな万博、よい仕事起こしフェア(全国信用金庫)、河北医科大学(中国)、札幌医大、森記念財団、関西公立私立医科大学連合、奈良国立大学機構、NPO法人地域医療介護研究会、東大阪市、宇陀市、公益社団法人日本技術士会、経団連、橿原ロータリークラブ、関西経済同友会、国際高等研究所、奈良県、日本医学哲学・倫理学会、自由民主党難聴対策推進議員連盟、日本医用画像工学会、日本聴覚医学会軟骨伝導聴覚研究会、早稲田大学、丹波市、河内医師会、La Trobe University(オーストラリア)、The University of Queensland (オーストラリア)、同志社大学、奈良県中小企業家同友会、Harvard University (アメリカ)、神戸市、大和高田ロータリークラブ、京都スマートシティエキスポ2017 、有機エレ材研(JOEM)、日本経済新聞社、日経BP社、(一社)奈良県建築士会、奈良経済同友会、など多数

主なメディア出演

NHK総合テレビ(大阪・関西万博2025、軟骨伝導、医学を基礎とするまちづくり、新産業創生、医工連携など)、NHK Eテレ(健康、難聴、中高年の難聴など)、奈良テレビ(健康、医工連携など)、ニッポン放送(組織改革、軟骨伝導など)

著書

『挑戦する人か、文句を言う人か』、『語音聴力検査』、『補聴器の種類』、『補聴器のフィッティングと効果』、『集団を対象とした補聴システム』、『聴覚検査』、『すぐに役立つ補聴器装用の実際』、『補聴器はどの段階からつけ始めるのがよいか』、『補聴器装用』、『聴覚障害学』、『骨導超音波補聴器』、『デジタル補聴器はどこが優れているか』、『補聴器装用を勧める時期は?』、『高齢者医療における難聴者への指導』、『成人・老人の補聴器の選び方』、『高齢難聴者の補聴器利用』、『すぐに役立つ補聴器装用の実際』、『聴覚障害を補う機器と環境整備』、『骨導超音波とその応用』、『耳鳴の成因に関する最近の知見』、『補聴器の選び方』、『補聴器の正しい使い方』、『補聴器とコミュニケーション』、『補聴器装用のための聴覚検査』、『耳鼻科医にとっての補聴器フィッティングと最近の進歩』、『補聴器の適合(人工内耳との併用を含む)』、『語音聴力検査』、『高齢者の補聴』

 

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講師コラム

『挑戦する人か、文句を言う人か』

新しい挑戦には、応援よりも先に否定や批判が集まることがあります。それでも一歩を踏み出す人と、挑戦する誰かを遠くから批評する人。その違いはどこにあるのでしょうか。本コラムでは、行動する人だけが見られる景色や、挑戦することの価値について考えます。

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