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藤井郁美
(ふじいいくみ)

元車いすバスケットボール日本代表/電通デジタル社員

藤井郁美プロフィール写真

15歳の時に悪性骨肉腫を発症し、右大腿骨と膝を人工関節に置換。高校の恩師に紹介され、車いすバスケットボールと出会うが、当初は競技としてのイメージが湧かず、趣味として関わっていた。
転機は高校3年時。潰瘍性大腸炎を患い、生死をさまよう経験をしたことで「後悔しない人生を送りたい」との思いが芽生える。もう一度バスケをしている姿を見せたいという感謝の気持ちと、プレーできる喜びを胸に、20歳から本格的に競技へ踏み出した。わずか数年で頭角を現し、2008年には北京パラリンピックに初出場。その後も日本代表の中心選手として活躍を続け、2020東京パラリンピックでは「ダブルキャプテン」のひとりとしてチームをけん引した。
現役中に出産・育児を経験し、母として・アスリートとして競技を継続。「宮城MAX」の主力として、日本選手権11連覇という偉業にも貢献した。その後、3度目の大病となる乳がんを発症。度重なる試練を乗り越えながらコートに立ち続ける姿は、多くの人に勇気と希望を与えた。
2022年に現役を引退後は、所属企業(電通デジタル)での勤務を続けながら、女子クラブチーム「Wing」のヘッドコーチとして新たな挑戦を開始。皇后杯優勝を目指し、選手とともに汗を流す日々を送っている。
また講演活動にも精力的に取り組み、闘病や挫折を乗り越えた経験、そして女性としてのキャリア形成について語る姿に、多くの聴講者が勇気と共感を得ている。
さらに、乳がん啓発イベントなどにも積極的に参加し、スポーツの枠を超えて社会と向き合う活動を展開。「何度でも立ち上がる」その姿勢は、現役を退いた今もなお、多くの人の心に火を灯し続けている。

出身・ゆかり

神奈川県・宮城県

主な講演テーマ

「いまを生きる〜当たり前の日々が、かけがえのないものに〜」

「命と向き合うということ〜大病を3度経験した私が大切にしていること〜」

肩書

元車いすバスケットボール日本代表
電通デジタル社員
Wingヘッドコーチ(車いすバスケットボール 女子クラブチーム )

講演内容

「いまを生きる〜当たり前の日々が、かけがえのないものに〜」

15歳でがんを経験し、その後も難病や乳がんと向き合ってきました。明日が当たり前に来るとは限らない。そんな現実に直面したからこそ、日々の小さな幸せや、そばにいる大切な人たちの存在に気づくことができました。3度の大病を通して感じた「日々を大切に生きること」、そして「支えてくれる人たちへの感謝」をお話しします。

 

 

「命と向き合うということ〜大病を3度経験した私が大切にしていること〜」

悪性骨肉腫、潰瘍性大腸炎、乳がん――
これまで3度、命に関わる大きな病気と向き合ってきました。
命の重み、生きることの意味、夢や目標を持って挑戦すること――
そして、ひとりで頑張るのではなく「支えてくれる人」の存在に感謝して歩むことの大切さを、実体験を通してお話しします。

競技歴

2006年オランダアムステルダム世界選手権大会 6位
2008年北京パラリンピック 4位
2010年広州2010 アジアパラ競技大会 優勝
2017年内閣総理大臣杯争奪 第45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会 優勝
2018年天皇杯 第46回日本車いすバスケットボール選手権大会 優勝
インドネシア2018 アジアパラ競技大会 準優勝
皇后杯 第29回日本女子車いすバスケットボール選手権大会 準優勝
2019年2019国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会 3位
天皇杯 第47回日本車いすバスケットボール選手権大会 優勝
2019アジアオセアニアチャンピオンシップス 3位
2020年皇后杯 第30回記念日本女子車いすバスケットボール選手権大会 準優勝
2020国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会3位
2021年東京2020パラリンピック競技大会 6位

主なメディア出演

 

OUR PASSION サントリー #42 「人生3度の大病。そのたびに周囲に支えられて強くなってきた。」
河北新聞「選手と子育て両立しながら挑む 車いすバスケ女子の藤井」 2021年8月 掲載

フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」  車いすバスケ!不屈のアスリート
テレビ東京「生きるを伝える」

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