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K-1ファイター・レフェリー・タレントとして活躍する一方、近年はボディビルダーとして世界大会にも出場するなど、文武両道の万能ファイターとして知られる角田信朗さん。今回の講演では「人間関係・上下関係の上手な築きかた」をテーマに、格闘技界での経験を軸に、理不尽との向き合い方や感謝の力について語っていただきました。参加者が真剣なまなざしで聴き入る場面が印象的な、熱量あふれる時間となりました。そんな講演会の様子をお届けいたします。

講演タイトル:『人間関係・上下関係の上手な築きかた 』
講 師:角田信朗(空手家/格闘家)
聴 講 者 業 種:建設・不動産業
聴 講 者 属 性:社員・取引先の皆様


講演の冒頭、角田さんが語ったのは「筋肉トレーニング」の話でした。筋肉は負荷をかけることで繊維が微細に損傷し、修復される過程でより太く強くなる——この「超回復」のメカニズムを丁寧に説明してくださいました。ただ、その話が向かう先は、筋肉ではなく「メンタル」でした。
「メンタルも一緒なんですよ。ある程度の負荷をかけないと、強くなれないんです」
日常の中で感じる理不尽やプレッシャーを、ただ「つらいもの」として受け取るのではなく、自分を強くするための「トレーニング負荷」として捉え直す——そんな視点の転換に、多くの方が関心し真剣にお話を聴いている姿がとても印象的でした。

講演の中盤では、格闘技界の最前線で直面した、ある「不可能に近いミッション」のエピソードが語られました。上からの理不尽な一言で始まり、法律の壁、時間の壁、言葉の壁と、次々に立ちはだかる困難の中で、角田さんが選んだのは「諦める」ではなく「なんとかする」でした。
「ノーと言えないんじゃない。ノーというのが嫌なんです。」
この言葉が象徴するように、上下関係の中で求められる覚悟と、それを乗り越えたときに得られる自信の大きさが、力強く伝わってくる場面でした。
講演の後半は、より普遍的な人生観へと展開しました。人との関わりの中で「運」をどう育てるか。そのために角田さんが大切にしていることとして挙げられたのが、日々の「徳分を積む」意識でした。
人の悪口を言わないこと、感謝の気持ちを忘れないこと、そして小さな善い行いを積み重ねること。これらは決して目新しいことではありませんが、格闘技界という極限の世界を生き抜いてきた角田さんの口から語られると、言葉の重みがまるで違って聞こえたように思いました。
「今が一番楽しい。70になった自分がどんな自分になっているか、それが楽しみでしょうがない」
「いつも笑顔で感謝の気持ちを忘れない人のもとには、同じエネルギーを持った人たちが集まってくる」とお話されていた角田さんご自身が、まさにその体現者でもある——そのお話を聴いているだけで、自然と自分も前を向けるような気持ちになってくるから不思議です。これこそまさに「運の数珠つなぎ」なのかもしれません。理不尽に向き合い、感謝を忘れず、人との関係を誠実に築いてきた先に、こんな人生が待っているのだという実感が、会場全体に静かに広がっていったように思いました。角田さん、素敵なお話をありがとうございました!

角田信朗さんの講演は、上下関係の中で生まれる理不尽さをどう受け止め、どう乗り越えるかというテーマを、格闘技界での圧倒的な実体験をもとに語っていただける内容です。メンタル強化・人間関係・モチベーション向上をテーマにした社員研修や、管理職・リーダー層向けの研修会にも最適です。ご依頼・ご相談はSpeakers.jpまで、お気軽にご相談くださいませ。
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