山田幸代
（やまださちよ）

日本初のプロラクロス選手。京都産業大学広報大使。京都国際観光大使。
滋賀県近江八幡市出身、1982年8月18日生まれ。

中学、高校ではバスケットボール部に所属。長浜北星高校では1年からレギュラーとして3年連続でウィンターカップに出場。主将も務めた。
京都産業大学進学後、友人に勧められラクロスを始め、元来持っている負けん気の強さと、バスケットボールで鍛えた判断力や瞬発力を活かし、瞬く間に成長。1年でU-20日本代表、2年でA代表に選ばれる。関西リーグでも得点王、ベスト12、MVPも受賞。
大学卒業後の2005年には大手通信会社に入社。営業職として社内トップセールスを上げるほど活躍する一方で、選手としてクラブチーム「FUSION」の旗揚げに参加。仕事と両立を図りつつ活躍。
同年、日本代表としてもワールドカップに出場。5位入賞に貢献する。
2007年9月にプロ宣言。日本初のプロラクロス選手となる。
2008年からオーストラリア・アデレードの強豪チーム“Wilderness”に所属。2017年にはW杯オーストラリア代表に選出された。
現在も、大学で教鞭をとりながら、アメリカでプロチームと契約し活躍している。