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酒井崇男
(さかいたかお)

グローバル・ピープル・ソリューションズ株式会社 代表取締役

酒井崇男プロフィール写真

新しい産業構造と、そこから生まれた新しい経営システムを専門とする経営コンサルタント。

グローバル・ピープル・ソリューションズ株式会社 代表取締役。東京大学大学院工学系研究科修了。

日本電信電話株式会社(NTT)横須賀研究開発センター・NTTサイバースペース研究所、インターナショナルな人的資本経営コンサルティングファームを経て現職。

この25年間、ビッグテック草創期からシリコンバレーの新興企業を中心に、プロダクト組織(価値創造)の設計・構築、タレントマネジメント、人材の獲得・配置、アクイジション、アクイハイヤーなど、イノベーションを事業として成長させるための人と組織の仕組みに携わってきた。

現在はCEO・CHROのアドバイザー、シリコンバレー・スタートアップのアドバイザリーボードメンバーとして、米国・欧州・日本に加え、中東・アジアでも活動している。

専門は、知的資本・人的資本を中心とした現代の産業構造と経営システム。

特に、米国の新興企業で広く普及したプロダクト中心の経営と、その源流の一つとなったトヨタ自動車独自の経営システム、トヨタ製品開発システム(TPDS)について、技術と経営の両面から研究・実践している。

「プロダクトマネジメント」「アジャイル」「DX」「人的資本経営」といった個別の経営手法を、単なる流行語としてではなく、企業が売上・利益を生み出す仕組みの変化として捉え直して解説することを得意としている。

主な講演テーマ

「GAFA時代の新しい資本主義」~なぜ日本は衰退し、トヨタは世界で勝ち続けるのか~

「米国新興企業の『教科書』はトヨタだった」~トヨタ経営システムとは何か~

「『人的資本経営』は、なぜ始まったのか」~人事の時代から、人的資本の時代へ~

「プロダクトマネジメントとは何なのか」~なぜ世界の経営の中心が「プロダクト」に移ったのか~

「アジャイル・DX・人的資本経営」~バズワードを「売上・利益」につなげて考える~

「知的資本・人的資本の経済」~「人」は、どのように企業価値になるのか~

「リーンヘルスケア」~「患者価値を高めながら、医療コストを下げるには?」~

「GAFA台頭時代、新しい産業構造時代の人材育成」~「これからの子どもたちに、何を身につけさせるべきなのか?」~

講演内容

「GAFA時代の新しい資本主義」~なぜ日本は衰退し、トヨタは世界で勝ち続けるのか~

対象:経営者、役員、管理職、社員
GAFAやNVIDIAなどの新興企業は、なぜ短期間で世界を代表する企業になったのか。一方、日本企業の多くはなぜ「失われた40年」から抜け出せないのか。その違いは、経営者の能力や社員の努力だけでは説明できません。産業構造そのものが変化し、企業が価値を生み出す「重心」が移動したからです。工場・設備・労働力を中心とする20世紀型産業から、プロダクト、研究開発、知的資本、人的資本を中心とする21世紀型産業へ。この変化を理解すると、なぜGAFAが台頭したのか、なぜ日本企業が苦戦したのか、そしてなぜトヨタが例外的に成長を続けているのかが見えてきます。

 

 

 

「米国新興企業の『教科書』はトヨタだった」~トヨタ経営システムとは何か~

対象:経営者、役員、技術者、プロダクトマネージャー、社員
「売上50兆円。トヨタはなぜ強いのか?」その答えをTPS(トヨタ生産方式)だけで説明することはできません。トヨタには、製造現場だけではなく、「何をつくるのか」「誰のためにつくるのか」「どのように製品を生み出すのか」を決める独自の経営・製品開発システムがあります。そして、この考え方は米国の新興企業によってソフトウェアやデジタルビジネスの世界へ展開され、現在のプロダクトマネジメントやアジャイル開発などにもつながっています。トヨタのオリジナルと、米国で発展した派生形には何が共通し、何が違うのか。トヨタ製品開発システム(TPDS)の視点から、現在のプロダクト中心経営を読み解きます。

 

 

 

「『人的資本経営』は、なぜ始まったのか」~人事の時代から、人的資本の時代へ~

対象:経営者、CHRO、人事、財務、経営企画、IR、管理職
人的資本経営は、単なる「人事部門の新しい取り組み」ではありません。企業が価値を生み出す源泉そのものが変わった結果として、人材を「コスト」ではなく「知的資本を生み出す資本」として捉える必要が生まれたのです。なぜ今、人的資本経営が必要なのか。人的資本は企業の売上・利益とどうつながるのか。何を測定し、何を開示すべきなのか。人材戦略、経営戦略、企業価値をつなげて考えます。

 

 

 

「プロダクトマネジメントとは何なのか」~なぜ世界の経営の中心が「プロダクト」に移ったのか~

対象:経営者、事業責任者、プロダクトマネージャー、技術者、社員
プロダクトマネジメント、アジャイル、DX。現在、多くの企業がこれらを導入しています。しかし、そもそもなぜ必要になったのでしょうか。プロダクトマネージャーは正しくは、何をする人なのか。なぜ米国の新興企業ではこの役割が重要になったのか。そして、トヨタのチーフエンジニアと何が同じで、何が違うのか。プロダクトマネジメントを単なるIT企業の職種としてではなく、新しい産業構造に適応するための経営システムとして解説します。

 

 

 

「アジャイル・DX・人的資本経営」~バズワードを「売上・利益」につなげて考える~

対象:経営者、管理職、社員
アジャイル、DX、人的資本経営、プロダクトマネジメント。企業には次々と新しい経営用語が登場します。しかし、それぞれを個別に導入しても、企業の業績が自動的に改善するわけではありません。重要なのは、それぞれがどのような産業構造の変化から生まれ、企業のどの機能を変え、最終的にどのように顧客価値、売上、利益につながるのかを理解することです。バラバラに見える現代の経営トレンドを、一つの経営システムとして整理します。

 

 

 

「知的資本・人的資本の経済」~「人」は、どのように企業価値になるのか~

対象:経営者、CFO、財務、経理、IR、人事、経営企画
企業価値の中心が有形資産から無形資産へ移ると、財務諸表だけでは企業の実態が見えにくくなります。では、知的資本や人的資本は、どのように企業価値を生み出しているのでしょうか。人材への投資は、どのように売上や利益につながるのか。なぜ非財務情報が重要になったのか。人的資本、知的資本、無形資産、研究開発、プロダクトイノベーションと企業価値の関係を、技術と経済の両面からわかりやすく解説します。

 

 

 

「リーンヘルスケア」~「患者価値を高めながら、医療コストを下げるには?」~

対象:医療機関、医療行政、政策立案者
欧米・アジアで進むリーンヘルスケアの考え方をもとに、医療サービスを「患者価値」と「コスト」の両面から再設計する方法を考えます。

 

 

 

「GAFA台頭時代、新しい産業構造時代の人材育成」~「これからの子どもたちに、何を身につけさせるべきなのか?」~

対象:教育関係者、学校経営者、教育行政
産業構造が変われば、企業が求める人材能力も変わります。これからの社会で本当に必要となる能力を、先進国の成長産業と人材需要の変化から考えます。

講師からのメッセージ

GAFAやnVidiaなど新興企業が台頭した現在は「新しい資本主義」の時代と言われます。現代の先進国の富の源泉は、工場や現場から、プロダクトイノベーション(新製品開発・新技術開発・研究開発)側へと移行しました。有形資本と労働力中心の経済から知的資本・人的資本中心の経済へと完全に移行したということです。その結果、人材マネジメントの考え方が変わり、ファイナンスの対象が変わり、各分野の専門家に求められる人材要件が変わりました。この新しい産業構造の時代には、また新しい経営システムがあり、それは欧米ビジネススクールや日本の商学部で教えてきた従来の欧米流経営や戦後昭和の日本的経営とはまた種類が全く異なるものです。アジャイル製品開発・プロダクトマネジメント・人的資本経営などの専門用語だけが断片的に翻訳されてきていますが、それらが正しく解説されていることはほぼありません。そもそも(一番大事なことなのですが)売上・利益と直接紐づいた話になっていません。VUCA時代に方向が定まらず困っている方たちは、まずは、この35年で全く別物へと変わってしまった産業構造を知り、成功した新興企業で定着した新しい経営、新しい考え方を知るところから始めてみてください。そこに失われた35年から日本が抜け出す出口があることが、お分かり頂けるでしょう。講演でしかお話しできない事柄を含め詳しく解説いたします。

 

また、その新しい経営システムは日本のトヨタ自動車独自の経営システムから派生しています。欧米流はもちろん過去それに倣ってきた日本企業とは全く異なるトヨタ独自の経営システムが米国では、どう一般化され、ソフトウエア業界などで成功した新興企業で展開されていったのか?実際にその仕事に関わった私が、その秘密をできる範囲でお話しいたします。私の父親は過去にトヨタ自動車技術部門で経営システムの中核であるトヨタ製品開発システムの改革に携わったことで知られています。海外で展開された派生版とオリジナルの違いが明確にご理解いただけるでしょう。

 

また新しい経営システムの導入は、現在、医療サービスや行政サービスでも進んでいます。特に海外では医療サービスでそのニーズが高い。欧米・アジアのリーンヘルスケアサービスに見られるように、彼らが現在どの発展段階まで進むことができたのか?また、これからどうなるのか?翻って彼らから大きく遅れを取ったままの日本の低品質で高コストな医療サービスはこれからどうするべきなのか?についてお話しいたします。患者価値を上げることができないままコストだけが無尽蔵に増大する医療サービスをゼロベースでどう再設計すれば良いか?行き詰まった日本の医療行政に悩まれている行政担当者の方たちにも大きなヒントが得られるでしょう。

 

いよいよ完全に時代錯誤となった日本の教育問題についても取り上げています。新しい産業構造となった今、求められる人材能力が、戦後昭和のそれから大きく変わっています。日本の子供たちが、これから伸ばすべき能力・教育課程で評価するべき能力とは果たしてどういったものなのでしょうか?先進国の実際の成長産業が求める人材能力の観点から、日本の教育現場が漠然と抱く不安と疑問にずばりお答えします。

主な経歴

1995年東京大学工学部卒業
1997年東京大学工学系研究科修士課程修了
1998年 日本電信電話株式会社入社 横須賀研究開発センター NTTサイバースペース研究勤務
2000年 Access Technology入社
2003年 Global People Solutions, Inc. President

主な講演実績

<海外実績>

LPPDE US 2015 Texas Keynote Speaker

LPPDE UK 2016 Reading Keynote Speaker

LPPDE US 2017 San Jose Keynote Speaker

LPPDE France 2019 Paris Keynote Speaker

Four Principle, a Abdul Ratif Jameel company (Dubai, Kingdom of Sandi Arabia) Keynote Speaker

サウジアラビア経済産業省

クウェート経済産業省

Lean Enterprise Institute, Boston

Steelcase, Inc. Michigan HQ Lecture for executives & employees

Volvo, Inc. Gothenburg HQ

Ericsson HQ

Charmers University

Roche diagnostics, “What is lean healthcare?”(リーンヘルスケアとは何か?)

Lean Dagen 2020, Stavanger Keynote Speakerなど。

 

 

<国内実績>

デンソーテン株式会社

東京大学生産技術研究所 トヨタ製品開発システム講義(教員向け)

富士通ソフトウエア技術交流会 基調講演

デンソー(株)生産技術部門 300名向講演 「タレントの時代」

ルネサスエレクトロニクス株式会社様600名向講演 「トヨタの強さの秘密」

東京医科大学創立100周年記念講演 「リーン・ヘルスケアと日本の医療マネジメントの現状」

日本光電工業(AED日本国内トップメーカー)社員様向講演

SMBC日興証券 自動車業界アナリスト向け講演会 第一回「トヨタの強さの秘密 TPDSとTPS:両輪が動くメカニズム」

SMBC日興証券 自動車業界アナリスト向け講演会 第二回「トヨタの系列企業が稼ぐ仕組み:なぜ彼らは世界で稼げるか?」

青森県八戸市「タレントの時代とトヨタの強さの秘密」

伊勢新聞社 政経懇話会(三重県)「TPDSとトヨタの強さの秘密」

『クーリエジャポン』主宰 講演会 「働く人のタレントを活かす企業が生き残る〜タレントマネジメントとは何か?」

特定非営利法人DBIC経団連主要30社 イノベーション担当役員様向講演

日本経営合理化協会 第132回 夏期 全国経営者セミナー登壇

愛知県教育委員会 東三河・西三河校長会 GAFA台頭:新しい産業構造時代、日本の子供たちのどういう能力を評価し育てるか?

畑村洋太郎氏主宰 『技術の創造研究会・万平ホテル研修会』基調講演重厚長大産業経営者・役員向け

自動車技術会誌 2018年1月号 座談会

ACCJ PMC 在日米国商工会議所 講演

アジャイルジャパン2018基調講演など

主なメディア実績

【著書】

『「タレント」の時代 世界で勝ち続ける企業の人材戦略論』

『トヨタの強さの秘密 日本人の知らない日本最大のグローバル企業』

『The Secret Behind the Success of Toyota: How the Original Chief Engineer System Works to Generate Most of the Product Value and Profit』

 

【雑誌・web】

『現代ビジネス』

『Forbes』

『クーリエ・ジャポン』

『伊勢新聞社』はじめ多数

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