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大空眞弓

大空眞弓
（おおぞらまゆみ）

女優

1958年東洋音楽高校卒業新東宝入社。近江俊郎監督「坊ちゃん天国」でデビュー。
1961年フリーになる。
1962年東京映画と専属契約を結ぶ。
1964年第3回日本放送作家協会女性演技賞受賞
1990年第15回菊田一夫演劇賞受賞

女優として多数の作品に出演し、仕事が順風満帆に進む中、1998年に乳がんを告知され左乳房を手術で全摘出。その後の5年間で、胃がん2回、食道がんなど4回発症。「多重がん」と闘いながら見つけた「生命のかがやき」、「人生のあり方」とはまた、最初の乳がんは健康診断で見つかった経験から、講演会では早期発見・早期治療の重要性を語ります。

登録テーマ・ジャンル

出身・ゆかり

東京都

主な講演テーマ

「出逢いめぐり逢い」

多重がんに苦しめられながらも、そのすべてに打ち勝った大空さんの経験から生きる勇気とパワーをもらえる講演です。

ココがオススメ！

女優・大空眞弓氏といえば、1964年、TBS系の人気ドラマシリーズ・東芝日曜劇場『愛と死をみつめて』において、軟骨肉腫に冒され21年の生涯を閉じた大島みち子役を演じ、一躍人気女優となりました。

『愛と死をみつめて』は、実話を元に作品化されたものであり、大学生の河野実（マコ）と、大島みち子（ミコ）との、3年間に及ぶ文通を1963年に書籍化。純愛小説の代名詞として160万部のベストセラーとなり、大空氏の清純なイメージが原作の「ミコ」のはかない美しさにあいまって、人気は不動のものとなりました。

その後は、数々の映画、ドラマ、舞台で活躍。1990年には『人生は、ガタコト列車に乗って……』で第15回菊田一夫演劇賞を受賞し、清純派から脱皮し、演技派女優として誰もが認める存在となりました。

大空氏は、「多重がん」に罹患してしまいます。多重がんとは、多くのがんが発生するのですが、それらは転移などでなく、それぞれが原発性とされるもので、1998年11月に告知された乳がんに始まり、2度の胃がん、03年７月に食道がんと、5年間で４度もがんに見舞われます。

そんな大空氏の講演は、人生、健康を主な内容として、「出逢いめぐり逢い」というテーマの話をしてくれます。また、フォーラム、セミナー、トークショーでの開催もOK！

講演、フォーラム、セミナー、トークショーでは、毎年9月頃に癌検診を受け、腫瘍を発見し、いずれも良性であったため簡単な摘出手術で済んだという経験を披露。４度にわたるがんの早期発見から処置の繰り返しを「モグラ叩き」と称し、早期発見の重要性を訴えています。罹患したら、そこから道を切り開き、悶々としていたらもっと悪くなるという心構えを示し、講演、フォーラム、セミナー、トークショーを訪れた人に、病を明るく力強く乗りこえる秘訣を披露してくれます。

主なメディア出演

【映画】

駅前シリーズ
波影
白と黒
がらくた
太陽の子
華麗なる一族
なつかしき笛や太鼓
思い出のアン

他多数

【TV】

忍ぶ川
春日局
デパ地下の女
カミさんと私
砂の器
ル－ムシェアの女
愛と死をみつめて
新となりの芝生
おみやさん4
青春の条件
花嵐の森ふかく
京都・能楽殺人事件
ただいま１１人
眠らない森
相棒Ｖ
ありがとう
お見合いの達人
おばんざい
わらの女
御宿かわせみ
浅見光彦シリーズ　34「美濃路殺人事件」
娘よ
いねむり紋蔵
アイシテルー海容
新なにわの源蔵事件帖
家族になろうよ
大魔神カノン
あゝ嫁さん
ザ・美容室
浅見光彦～最終章～

他多数

【舞台】

嫁しゅうとめ
玄丹お加代
素敵に女ざかり
新となりの芝生
美食倶楽部
ほんまにほんまもと夫婦
恍惚の人
菊かさね
風まかせ女まかせ
手枕さげて
四谷怪談
仁淀川
飾り火
おゝナポリ
用心棒
恋文
芝桜
おんな次郎長恋の花道
罠
男が家を出るとき
口八丁手八丁
夢千代日記
８年目の結婚記念日
江戸を斬る
時代屋の女房
しぐれ茶屋おりく
初蕾
土佐堀川
回転木馬
名古屋大安吉日物語
恋の折鶴
樫の木は残った
三婆
人生劇場
3度目の浮気
泣いたらあかん
蔵
おはん
細雪
夜叉が池
銭形平次
不死鳥伝説
人生はガタゴト列車に乗って
鬼平犯科帳
おふくろさん万才
喜劇･雪之丞変化
恐妻侍の妻
佐賀のがばい婆ちゃん
秋日和
月の光
愛さずにはいられない
明治太平記
八木節の女
仙台四郎物語
冬の椿
妻たちの季節
ジョンガブリエルと呼ばれた男、他多数