水本大勝
（みずもとだいかつ）

『3年間色々な場所でコロナ看護を行って学んだこと～コロナから見えた今後の日本の課題～』
「これから企業が従業員に行うべき福利厚生〜従業員とその家族の医療・福祉の充実〜」
「これからの看護師の働き方〜将来、看護師が直面する事〜」
「夫婦関係の破綻は健康を害する？〜家族が毎日を楽しく過ごすために心がける事〜」
「これからの看護師になる皆様へ〜自衛隊病院、民間病院、訪問看護、コロナ関連などの色々な職場の環境〜」

2019年12月にコロナが感染拡大し始めて、日本でも本格的に色々な医療機関で対応し始めたのが2020年4月。
そこから約3年の間、自衛隊・関東圏にてコロナ関連した事業に看護師として従事した。
政府の対策としては、感染拡大を防ぐために行動制限を行っており、コロナ感染しているのにも関わらず、患者様が受診出来ない状況も余儀なくされていた。
こういった状況の対応策として、オンライン診療の法改正が行われ、初診の患者様にも処方が行えるようになった。
良くも悪くもコロナによって人々は、オンラインで解決することが沢山あることに気づいた。
医療においても、軽症疾患に関しては「オンラインで解決すること」が証明された。
しかしオンライン診療では不足している内容もあり、薬がタイムリーでもらうことが出来ない・診断に関する情報が不足しているなどの改善点がある。
それを解決するのが昔ながらある往診である。
医師不足の昨今においては、その恩恵を受けれる患者様は極小数である。
これらの不足点を改善するために、オンライン診療と往診を合わせた「融合型オンライン訪問診療」が全ての問題を解決してくれる。
医師とはオンラインで繋がり、数でも圧倒的に多い看護師が現場に出向き、診療の補助業務を行う。
このことにより、地方と僻地医療の維持を行うことが出来る上に、患者様から定額で保険料を徴収、その費用を医療費に当たることで、将来の医療費削減に伴う医療費補填に繋がる。
2023年1月にこの診療モデルを『youtube番組〜令和の虎〜』を通して発表し、それに従事する看護師を日本全国で集めていくことに動きだす。
全国で10000人の看護師を集める事が出来たなら、企業と連携してこのサービスを提供することが可能である。
2026年に看護師が数万人単位で活動する状況が整え、この「融合型オンライン訪問診療」を始動させる。
サービス定着まで5年はかかり、2031年には軽症者のほとんどは自宅で診療を受けることが当然な状況を推測している。