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前田悟
(まえださとる)

経営コンサルタント/ソニー伝説の技術者

ソニー伝説の技術者。

 

1970年代からソニーでニューメディアや通信関連商品の開発・商品化に従事。

視聴場所を問わない世界初の無線液晶テレビ「エアボード」、外出先からでも

自宅のテレビを視聴できる「ロケーションフリーテレビ」を企画・商品化し、

現在のインターネットにおける動画視聴の基礎を作った

主な講演テーマ

「イノベーションの起こしかた」
「イノベーションを起こすには、時代に左右されない、変わらないセオリーがある」現在の日本の家電企業の苦境は、「垂直統合」を続けた経営の問題、「円高」、コモディティ化といった評論家やメディアで報じられていることが原因ではなく、「イノベーティブな商品」がないこと、つまり、イノベーションを起こせなかったことが本質である。
イノベーションを起こすには、「革新的」だけでは足りない。人々の従来の枠を超えた「生活必需品」をつくること。イノベーションを起こすには、「才能」だけでは足りない。「経験の積み重ね」、つまり「フォロワーでない革新的なアイデアを作り、商品開発するクセ」が必要だ。1970年代からソニーで新商品を多数企画・開発し、AppleのiPadよりも10年早く「タブレット端末」(世界初の持ち運び可能な無線テレビ「エアボード」、世界中どこでも自宅で受信したテレビ番組を見ることができる「ロケーションフリーテレビ」を世に送り出した経験から、イノベーションを起こすための組織・チーム作り、新規商品企画のセオリー、教育・鍛え方、イノベーションを起こす要素と今後について経験を交えて分かり易く講演致します。

 

「日本家電業界の栄枯盛衰とイノベーション」
なぜ、日本の家電業界は苦境に直面しているのか
欧米の技術を獲得・改良し拡大路線をたどった栄光の時代、価格競争による売上・利益の減少、新興国の追い上げにより苦境にたたされている現状、そしてイノベーションを起こしていくために必要なことを講演いたします。

 

「新興国に於ける家電企業の姿に見る ~日本家電の現状と、復活のために!~」
中国や台湾などに多く存在する巨大EMS。大量生産を武器に日系企業等、多くの企業から製造の受注を受ける中国家電メーカー。勢いをます新興アジア勢企業経営の姿とは鴻海精密工業を代表とする巨大製造請負企業の実態と今後の協業の仕方を講演致します。経営不振の日本の家電メーカーの現状と復活のためのヒントを講演いたします。

 

日本の家電業界の栄光と挫折」
個性的な商品を生み出してきたソニー。新しい商品が出たときに「ソニーらしい」といわれてきた。しかし、いつからか変わって・・。ソニーの経営の方針転換とともにみる日本家電業界の現状。そして、日本の家電業界が向かうべき方向性をソニーの例をもとに講演いたします。

 

「新市場を創造する、新規商品企画、開発」
長らく革新的な新規商品が出なく、新興国の後塵を拝する分野が多くなってきた家電業界、今こそ新市場を創造する新規商品企画・開発が望まれる。iPadの先駆けタブレット商品と言われる世界初の無線テレビ”エアボード”、ロケーションフリーテレビの企画・開発例を含め、経験から生まれる商品企画のセオリーから組織論・開発プロセスなどを講演します。商品企画は、自ら仕事を作ることであり、どのような仕事にも共通することであり、技術者だけでなく文系の仕事にも役に立つ講演を致します。

ココがオススメ!

ソニー伝説の技術者、前田悟さん。1979年に入社し、数多くの新商品の企画・開発に心血を注いできました。
電話回線を介して情報をやりとりするビデオテックスやコードレス電話機、外出先からでも自宅のテレビを視聴できる「ロケーションフリーテレビ」など。

 

AppleのiPadより10年も早く出た世界初のタブレット端末もありました。無線液晶テレビ「エアボード」です。家中どこにいてもワイヤレスでテレビが楽しめて、DVDやビデオなども手元のモニターで再生可能、さらにインターネットやメールもできるという、当時の黒物家電の常識に一石を投じるプロダクトでした。

 

前田さんが講演で伝えるのは、「イノベーションの起こしかた」。イノベーションを起こすには「革新的」や「才能」だけでは足りません。イノベーションを起こすための組織作り、新規商品企画のセオリー、そして社員教育の方法など。

 

また、現在の日本の家電メーカーの実態と今後についても講演します。アジア諸国の家電メーカーが高い技術力でさまざまな製品をリリースしてくるようになった今、日本はどういった方向に向かっていくべきなのか。
前田さん独自の鋭い視点で語ります。

主な経歴

1951年生まれ。岡山県出身。山梨大学工学部卒。

 

1979年ソニー入社。電話回線を介して情報をやりとりするビデオテックスやコードレス電話機などの新商品の企画・開発に携わる。

 

1970年代からソニーでニューメディアや通信関連商品の開発・商品化に従事。視聴場所を問わない世界初の無線液晶テレビ「エアボード」、外出先からでも自宅のテレビを視聴できる「ロケーションフリーテレビ」を企画・商品化し、現在のインターネットにおける動画視聴の基礎を作った。

この持ち運び可能なエアボードで、AppleのiPadより10年早く「タブレット端末」を世に送り出したと言われている。

 

2007年ケンウッドに移籍。

 

08年日本ビクターと経営統合したJVC・ケンウッド・ホールディングス執行役員常務として技術戦略、新規商品開発を担当。金沢工業大学客員教授を歴任。

 

12年、コンサルタント会社「エムジェイアイ株式会社」設立するとともに、複数企業の経営、新規事業等コンサルタントを行う。

 

日経新聞、日経BP電子版、月刊誌『WEDGE』等の人気コラムニストとして活躍。外国系半導体デザイン・インで、通産大臣賞 金賞、経済産業省第1回ネットワーク家電大賞受賞など、表彰多数。

講演実績

日本インダストリアルデザイナー協会
立命館大学
品川ビジネススクール
青山学院大学
日本大学
CEATEC
JEITA
企業 他多数

 

講演料金目安

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