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桂七福
(かつらしちふく)

落語家

1965年:徳島県東みよし町出身。本名・中川博之。

1984年:国立阿南工業高等専門学校在学中から落語研究部に在籍し部長『笑遊亭大笑』として活動。同年に『徳島県文化芸術祭 舞台公演部門奨励賞』受賞。

1991年:桂福団治入門。藤本義一に桂七福を命名していただく。

1993年:明石海峡大橋開通を機に、大阪から徳島にUターン。
田舎から全国に向けて発信する、前例のない異色の活動をスタートさせる。

近況:落語家では珍しく、『人権』『福祉』子供の『教育問題』『いじめ問題』『文化』『健康』『生涯学習』『ボランティア』などをテーマにした講演活動に高い評価を得ている。徳島の伝説・民話・風習・情景・伝統芸能などを盛り込んだ『阿波伝説的な古典落語風落語』も取り組んでいる。『徳島ふるさと落語』も展開。徳島四国中心に舞台、テレビ、ラジオで活躍落語家としての顔の他に、2006年度に、徳島県観光協会理事に就任。現在も活動中。

2010年:いなか発信型の講演・口演活動が朝日新聞で記事となり、若者への「命を考える講演」が天声人語の「未来へつなげる」に紹介される。

2011年:アメリカ・ニューヨーク州の日本人学校2校にて「日本語・表現・笑顔・絆」と題して「落語を楽しみながら学ぶ、心の授業」を講演し好評を得る。

2015年:ドイツ国内フランクフルト・ハイデルブルク市内の日本人学校・日本語補習校など7ヶ所で「落語と人権」「夢と希望」をテーマに落語披露と人権講演を行う。

出身・ゆかり

徳島県

主な講演テーマ

「みんなでなろう!笑楽生(しょうがくせい)~笑顔がつなぐ、みんなの絆~」

人権をテーマにした講演会行事には難しい・堅苦しいというマイナスイメージが多いようです。
そこで、桂七福は「落語の力を借りた人権高座」を提唱しています。
朗らかな雰囲気の中で、笑いながらも学びと気付きのチャンスはたくさんにあります。 特に「言葉」についてです。
たった一言で、相手に一生涯の痛みを与える傷を負わすこともあれば、たった一言でも、相手の人生を生涯にわたって支え続けるようなありがたい言葉もあります。
教育現場・子ども達・保護者の間で、大きな問題になるのが「いじめ」です。
初期段階には言葉がポイントになる場合も多いようです。
「現代の子ども達は本気で笑っていないのではないか」といわれることもあります。
陰口・悪口。 誰かを見下すことを笑っている。
冗談やからかいも行き過ぎると暴力です。
逃れ方・かわし方を少しでも知ることで、コミュニケーションも変化すると考えています。
それを意味する「笑楽力(しょうがくりょく)」という造語を使うようになりました。
「笑うことを楽しめる力づくり」です。
誰かが面白い話を語るのではなく、話し手と聞き手が協力し、話そのものを楽しみながら笑いを作り上げていく。
コミュニケーションとは相互協力で強く結ばれるはずです。
「あいつの話はおもしろい」ではなく「人と話すと楽しくなれる」という力をみんなが少しずつ身に付ければ、それは大きなエネルギーになると信じています。

その代表は「落語」です。
言葉だけの演芸。 ボケとツッコミ。
間合いと呼吸だけで笑いを構築します。
その手法を取り入れながら聴いて下さる方々に「人が人を思いやる気持ち」「人権とは自分のこと」「本当に笑い合えるとは」「生き抜く力」というメッセージを贈りたいと願っています。
多くの方々に桂七福の落語と講演活動への思いを知っていただきたいとの気持ちです。

 

 

「気づけば高まる人権意識 ~お笑い人権高座・まずは日ごろの会話に少しの気づき~」

幅広く、多くの層の方々に“朗らかな気持ち”で私の声を心に響かせてください。
私が人権をテーマにしてお話しするときの中心は「言葉」です。
落語家らしくという姿勢もあるのですが、日常会話の中でのすれ違いもあります。
それを恐れてばかりではコミュニケーション不足になります。
もっとも身近で大切なコミュニケーションは「保護者と子ども」のはずです。
そこをピックアップして、少しの気づきを感じていただければ嬉しいです。
迷いが多い子ども達にとって、「たった一言で相手の心に生涯残る傷を負わすこともあります。
そして、たった一言でも相手の心を一生涯支える力をプレゼントすることもできる」
こういうメッセージを贈りたいのです。
身近では「笑い」もそうです。
弱者をからかっての笑いが本当の笑いなのかどうかということも、真正面から訴える必要性が大きいと思っています。
ぜひとも、保護者のみなさんが、みんな一緒に聴いて、体験して欲しいです。
「生き抜いて欲しい」と一生懸命に願ってのお話です。

 

 

「落語界の師弟関係から学ぶ、愛情と導き」~世間話のスキルと考え方のモチベーションを上げよう~

どのような立場においても人間関係・コミュニケーションから築き上げられる信頼関係は大きな“得・徳”につながるはずです。
様々な立場の方に、分かりやすく楽しい講演を心がけています。
「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いをお考えになったことってありますか
「ます」と「ました」の違いです。
「ます」は「継続」。
「ました」は「過去形」で終わりを示します。
細かいことかもしれませんが、私も落語家になって、話芸の世界に飛び込んで学んだことです。
多くの方々に「ありがとう」を自ら発信するうれしさを伝えたいと考えています。
まず、自らが「ありがとうございます」と言える心構えを常に持っていたいなと考えています。
「どうすれば会話が上手になるか」とか「ユーモアセンスを持った話術」など、日常の生活や仕事でのコミュニケーションでとても大切な役割を持っています。

落語家は会話術が上手だから落語家になったのではありません。
師匠と弟子の関係の中で、先輩から多くのテクニックを学びます。
そのほとんどが「なんだ、そんな事か」というようなプチ情報のようなものです。
けど、気づいているのといないのとでは大きく違いますよね。

そんな「ちょっとしたアドバイス」からのみなさまの「ちょっとしたスキルアップ」になってくださればいいですね。
師匠と弟子の関係は他の芸事・職人さんの世界に存在しますが、全くと言っていいほど知られていないのが「落語家の師弟関係」ではないでしょうか
「弟子の給料は」「師匠への上納金は」「師匠の身の回りのお世話もするの」「どうすれば弟子になれるの」「師匠は怖い」「出世は」「いつになったら一人前」
こういうことをよく尋ねられます。そういったことのほとんどをご紹介・ご説明します。

厳しい中にも師匠の大きな愛情に包まれていることや、その師匠に対しての世間からはかなり外れているように思える気遣いや落語家の中での常識。
一般社会から考えるとかなりのズレがあるようです。私はそうは思っていなくても、話をお聞きになった人はかなり驚かれるようですし、
また、人を育てる立場の人は、「落語家さんの師匠が羨ましい。

私も弟子のような部下が欲しい」なんて言う人もいらっしゃいます。
主に、私の失敗談や師匠からの教えなどをお話いたします。
師匠と弟子は、究極の人間関係なのかもしれません。憧れを持つ若い世代に現実を知ってもらう狙いと、
経営に携わる方々には「お金ではない人と人の絆」を、私のしくじり話を聞きながら知っていただきたい。

 

★その他、安全大会や、地域活性の講和なども承っております。お気軽にお問い合わせください★

ココがオススメ!

桂七福さんは、ただの落語家ではありません。落語の世界では珍しく『人権』『福祉』『子供の教育問題』『いじめ問題』『文化』『健康』『生涯学習』『ボランティア』などをテーマに活動し、各方面から高い評価を得ているかたなのです。「落語の力を借りた人権高座」を提唱し、笑いとともにたくさんの学びと気づきを与えています。 学校でのいじめ問題や家庭内問題など、心が痛むニュースを目にすることも多い昨今。こういった問題の初期段階では言葉がポイントになる場合も多いようです。しかし、言葉は人を傷つける凶器にもなり得ますが、本当は楽しい笑いを生み出せる最高のコミュニケーションツールでもあります。この意識が全体に広まっていけば大きなエネルギーとなり、現代にはびこる問題に解決の兆しが見えてくるはずです。桂七福さんはそういった思いで、言葉の持つ本当の力を私たちに教えてくれています。 講演では、こういったいじめ問題と人権意識をテーマにしつつも堅苦しさのない“お笑い高座”や、話し手と聞き手が協力して楽しみながら笑いを作り上げていく力「笑楽力(しょうがくりょく)」を磨くコツなどをお話します。 子どもたちだけでなく、保護者の方々にもぜひ一緒に聞いていただきたい内容となっています。講演のご依頼、お待ちしております。

主な経歴

【主な講演実績】
呉市民人権啓発研究集会/「私の人生 私が生きる」/ 社団法人日本建設機械化協会創設30周年記念講演会/「笑いは元気の源」
京都府綾部市豊里中学校/人権学習会/1年生/「いじめを考えよう」/ 綾部市/人権セミナー/一般/「気づくことで高まる人権意識」
島根県浜田市弥栄町弥栄小学校/小学校出前寄席/全校生徒/「らくごの授業」(寿限無・動物園の2演目/ 島根県浜田市弥栄町弥栄中学校/全校生徒/人権学習講演会/「人権落語」~気づくこで変わる人権意識~/ 島根県浜田市弥栄町/人権問題啓発講演会/小・中学校のPTA、一般/「笑いの中に何かが見える」/ 徳島県小松島市教育委員会/教職員研修講演会/幼小・中の教職員/「親と子の間違いだらけのコミュニケーション」/ 徳島県管理職協議会阿南支部/公立小・中学校の教職員/「間違いだらけのコミュニケーション」
徳島県板野郡藍住町/人権世代交流集会/子どもたち・一般・民生委員/「言葉は心の中で生き続ける」/ 徳島県阿波市一条小学校/授業参観特別講演会/6年生/「お笑い人権高座 気づくこと そして、変わること」/ 徳島県徳島市応神小学校/人権教育研修講演会/全校生徒/「落語の授業」「気づいて高める人権意識」/ 徳島県人権啓発活動ネットワーク協議会/ヒューマンフェスタinとくしま/一般/「お笑い人権高座 気づいて高める人権意識」/ 徳島県徳島市徳島中学校/オープンスクール事業「みんなで考える人権」活動発表会特別講演/全校生徒/「言葉の中にひそむ影/ 広島市生涯学習広島市民文化大学/心の健康講演会/「笑っていきいき、心もうきうき。そして、長生き」/ 広島県福山市熊野小学校/熊野学区 人権問題講演会/「差別をなくして最高の笑顔を」/ 広島県三原市/人権問題研修会/市職員/「気づけば変われるコミュニケーション」/ 広島県深安郡神辺町/町民総合学習会(人権講座)/一般/「言葉は心の中で生き続ける」/ 兵庫県宍粟市生涯学習推進協議会/社会大学8月講座(人権のつどい)/「差別をなくして最高の笑顔を」/ 兵庫県姫路市太市小学校/全校生徒/人権研修講演会/「落語の授業」「笑いの中に何かが見える」/ 兵庫県姫路市/合同研修会「人権フォーラム」/「差別をなくして最高の笑顔を」/ 高野山真言宗播磨支所/兵庫ブロック教師研修会/人権落語「広くとらえる人権問題」/ 群馬県/高齢者の心の健康講座/「老後は今日も青空!」~落語・ちりとてちん以上、近年の活動の一部を抜粋。

 

【主なメディア出演】
<ラジオ>
徳島コミュニティFM
B-fm:「B・B‐cafe」火曜日 14~16時

<テレビ>
CATV徳島
「ようこそ『あらたの寄席』」
月・水・金 12:15~・14:30~。
桂七福が口演する古典落語2席を1話(45分)ずつ放送いたします。

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