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今井通子
(いまいみちこ)

登山家/医学博士

1942年2月1日東京に生まれる。
1966年東京女子医科大学卒業。医学博士。
在学中に山岳部に入部し登山を始める。67年女性パーティーとして欧州アルプス・マッターホルン北壁登攀に初成功。69年アイガー北壁、71年グランドジョラス北壁と、女性初の欧州三大北壁完登者となる。79年ネパールヒマラヤ・ダウラギリの三山登頂。85年エベレスト中国側チョモランマ峰北壁に挑み、冬季世界最高到達点を記録。
現在は、東京農業大学客員教授として環境問題を研究する傍ら、国内外のトレッキングツアー、講演などをこなしている。

主な講演テーマ

【山、登山、環境】

「山に私が学んだもの」
「山が教えてくれたもの」
「山と私」
「自然と私」
「地球環境保全が意味するものは」
「山と森と私」
「自然との付き合い方」
「自然がくれたトキメキ人生」
「山で学んだチームワークとリーダーシップ」
「南極大陸から学ぶもの」
「南極大陸を訪れて」
「南極で見た自然科学の大切さ」
「南極で解った森林の大切さ」
「南極地域観測で見えたCO2削減中心の地球温暖化対策への疑問」
「私が見た地球環境保全について」
「スローライフ私流~登山から学ぶ地球環境~」
「未来の環境を守るために今必要とされているアクション」
「山から見た下界の汚れ」

 

【高齢化時代】

「高齢になった時どうする」
「高齢者の生き方」
「高齢者の心身管理」
「元気で長生き」
「元気なシニアライフを考える」
「中・高年の登山」
「中高年の登山と健康」
「山歩きと健康~体を動かす楽しみ~」
「登山と健康」
「健康で生きがいに満ちたシニアライフを送るために」
「高齢期も地域で元気に生きていく」

 

 

【自然・健康】

「自然から得た健康法」
「自然は妙薬」
「これからの健康管理」
「自然と共に育む夫婦の時間」
「自然で育むこころとからだ」
「出来ることからはじめよう!健康づくり」
「地球環境保全と健康」
「私の元気の素」

 

【生活】

「物の豊かさから行動の豊かさへ」
「大自然を旅して」
「エンジョイできるスポーツライフ」
「未知への挑戦」
「親の冒険・子供の冒険」
「たくましいひとりっ子の育て方」

 

【森林】

「森からの案内状」
「森林の力と子どもの精神衛生」
「自然体験が子どもを育む」
「森林とのつきあい、環境を守る」
「森林(もり)はみんなの学校」
「森林環境・南極で再確認したこと」

 

【その他】

「私の挑戦~自由に、そして健康に生きる~」
「秀峰、その頂への挑戦~その陰に食あり~」
「楽しきアウトドア」
「アウトドアライフと食生活」
「困難な目標に立ち向かう真のリーダーシップとは」
「人生挑戦」
「自然と共に生きる~農への想い~」
「農、林業と私」
「海外の地域社会で学んだもの」
「これからの教育」
「豊かな森、豊かな水は私たちの手で」
「新しいことに挑戦するのは何歳からでも遅すぎません」
「自然との触れ合い」

ココがオススメ!

医師で登山家の今井通子氏は、女性としてはじめてマッターホルン、アイガー、グランドジョラス北壁と、アルプス三大北壁登攀(とうはん)に成功した人物として著名です。

東京女子医科大学に入学し山岳部に入部。5年生で山岳部の部長に就任すると、ロッククライミングに関心を持つようになります。理由は、ロッククライミングで直線距離を登ったほうが早く山頂にたどり着けるからというものでした。

今井氏は、日本の山々を次々に制覇し、高度な技術を習得。女性クライマーとして一躍知られるようになった今井氏は、女性だけのパーティが登った記録のないヨーロッパアルプスの三大北壁の一つ、マッターホルン北壁に挑み、1967年7月19日、氷壁を42時間かけて登り、4477.5メートルの頂上に到達するのです。

その後も、1969年8月15日のアイガー、1971年7月17日のグランドジョラス北壁などを登攀し、数々の挑戦を繰り返す一方で、自然と親しむことを目的としたサークル『クラブ・ベルソー』の主宰を務め、山野ツアー、スキー、カヌーなどに加え、会員だけで稲作も実施。医師である今井氏は、心身ともに健康を維持してもらうために、自然の大切さ、素晴らしさを実感してもらっています。

そんな今井氏は講演で、「山に私が学んだもの」「山が教えてくれたもの」「高齢者の生き方」「自然から得た健康法」「自然体験が子どもを育む」「困難な目標に立ち向かう真のリーダーシップとは」をテーマに、生き方やコミュニケーションなどを、常に自然から学ぶことの大切さを教えてくれます。また、フォーラム、セミナー、トークショーでの開催もOK!

講演、フォーラム、セミナー、トークショーを訪れた人は、過酷な自然に立ち向かい、その厳しさを克服してきた今井氏の言葉から、自然には多くの“学び”があることに気付かされ、それを人生に生かしてきた説得力を感じることができます。

主な経歴

【登山歴】

1960年
東京女子医科大学山岳部に入部。谷川岳一之倉沢衝立岩~コップ状岩壁連続登攀をはじめ谷川岳烏帽子奥壁ダイレクトルート初登攀など。
1967年
女性パーティー遠征隊長として世界で初めてヨーロッパアルプス・マッターホルン北壁登攀成功。(女性パーティー初登攀)
1969年
ヨーロッパアルプス・アイガー北壁日本隊ルート初登攀。
1971年
ヨーロッパアルプス・グランドジョラス北壁登攀。(女性として世界初の欧州三大北壁完登者となる)以後現在に至るまで毎年のようにヨーロッパアルプスの旅行講師を勤める。
1975年
ネパールヒマラヤ・ダウラギリⅣ峰、カモシカ同人隊員及び医師として遠征する。
1979年
ネパールヒマラヤ・ダウラギリⅡ・Ⅲ・Ⅴ峰縦走登山隊長として、男性16人を率いてクロス縦走を成功させる。7,500m以上の三山の登頂は世界で初めて。
1983年
中国側チョモランマ(エベレスト)峰(8,848m)北壁冬期登山隊長として遠征する。
1984年
同隊は、8,100mにて断念。
1985年
隊長として再度チョモランマ峰へ向かうが、登山隊は8450mにて断念するも、冬期世界最高到達点を記録する。
1987年
厳冬期朝鮮民主主義人民共和国の白頭山、金剛山、妙香山に登頂。
秋期に標高世界第6位のヒマラヤのチョー・オユー峰(8,201m)に中国側より登頂。
1989年
アフリカ最高峰キリマンジャロ(5,895m)登頂後、山頂よりパラグライダー飛行に成功。アフリカ・ウガンダ最高峰ルヴェンゾリ(5,109m)に登頂。
2002年
春期チョモランマ峰へ向かうが、8,500mにて断念する。

 

【その他】

2007年
南極観測50周年記念事業の一環として南極視察団が作られ、毛利衛氏、立松和平氏らと共に南極昭和基地視察・滞在。

 

【受賞歴】

1962年
朝日ビッグスポーツ賞受賞。
1972年
欧州三大北壁征服により第1回森田たまパイオニア賞受賞。
1974年
前立腺肥大症に於ける副腎性アンドロゲンの役割に関する研究で吉岡研究奨励賞受賞。
1979年
朝日体育賞受賞。読売新聞スポーツ賞受賞(団体)。
1980年
エイボンスポーツ大賞受賞。
1992年
(財)日本ユースホステル協会功績表彰。
2006年
旅の文化研究所「旅の文化賞」受賞。
(財)日本ユースホステル協会ユースホステル運動特別功労者表彰。

 

【現在就任中の主な委員】

1989年~
国立那須甲子少年自然の家運営委員会委員。
1995年~
東京都社会福祉審議会委員。
国土交通省富士山大沢崩れ研究会メンバー。
2001年~
経済産業省構造審議会臨時委員。車両競技分科会臨時委員。
2002年~
消防庁救急業務高度化推進委員会委員。
厚生労働省厚生科学審議会委員。
神奈川県科学技術会議委員。

 

【過去就任の主な委員】

1987年~95年
文部省保健体育審議会社会体育学科審議会委員
1988年~90年
建設省雪崩対策に関する制度研究会委員。
経済企画庁国民生活審議会委員。
1989年~91年
総務庁青少年問題審議会委員。
1989年~93年
文部省生涯学習クリエイティブアドバイザー。
1990年
経済企画庁生活ゆとりと充実に関する懇談会委員。
1991年~93年
(財)シニアプラン開発機構「シニアリゾート研究会」及び「生きがい研究会」委員。
1991年~96年
国立妙高少年自然の家運営委員。
1991年~01年
日本体育・学校健康センタースポーツ振興基金審査委員会委員。
1991年~02年
放送番組向上協議会委員。
1992年~00年
大蔵省保険審議会委員。
1993年 東京都ゆとり創造推進会議委員。
1993年~00年
環境庁中央環境審議会委員。
1993年~94年
世田谷区区民部女性問題懇話会委員。
科学技術庁宇宙開発委員会。「長期ビジョン懇談会」構成員。
1994年~00年
通商産業省社会経済国民会議「日本ゆとりサマータイムを考える会」発起人。
1994年~96年
東京都消費生活対策審議会委員。
世田谷男女共同参画推進委員。
1995年~96年
科学技術庁宇宙開発委員会専門委員。
1995年~00年
科学技術庁地震調査推進室委員。
1995年~01年
東京都病産院倫理委員会委員。
1996年~00年
世田谷区スポーツ振興審議会委員。
1997年~98年
横浜市スポーツ振興事業団非常勤理事。
1997年
科学技術庁原子力動燃改革検討委員会委員。
1997年~00年
建設省・環境庁・林野庁森林資源による地域活性化方策調査委員。
1997年~09年
文部科学省登山研修所運営委員。
1998年~00年
環境庁地球環境と夏時間を考える国民会議委員。
建設省今後の砂防事業のあり方に関する検討委員会委員。
1998年~07年
横浜市スポーツ振興事業団理事。
1998年~07年
文部科学省研究開発局海洋地球課南極地域観測統合推進本部委員。
1999年~00年
内閣官房内閣内政審議室ドクターヘリ調査検討委員会委員。
自治省スポーツ活動等を通じた青少年の健全育成に関する調査委員。
2001年~02年
国土交通省河川審議会専門委員。
2001年~03年
富士山の適正利用のあり方検討委員会委員。
文部科学省科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会委員。
内閣府中央防災会議専門委員。
2001年~05年
財務省国税審議会委員。酒類分科会所属。
文部科学省科学技術・学術審議会委員。
文部科学省科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会委員。
文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会委員。
2004年~05年
林野庁「レクリエーションの森」に関する検討委員会委員。

 

【その他委員等就任中の主な団体】

NPO法人森林セラピーソサエティ理事長。
(社)日本山岳ガイド協会副会長。
(財)健康・体力づくり事業団委員。
経済産業省社会経済国民会議「フォーラムエネルギーを考える」メンバー。
(財)植村記念財団理事。
(財)日本女性学習財団理事。
日本旅行作家協会評議員。
NPO法人地球こどもクラブ理事。
(社)日本環境教育フォーラム理事。
ごはんを食べよう国民運動推進協議会副会長。
エコツーリズム推進協議会アドバイザー。
(財)日本ユースホステル協会副会長。
独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金運営委員会委員。

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