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福本淳
(ふくもときよし)

盲目のシンガーソングライター

先天性の視覚障がいのため、幼少期には15回近くに及ぶ手術を試みる。
視力の状態に左右され、普通校と盲学校との間を繰り返し転校し(遠方のため親元を離れ寄宿舎生活を送る)普通文字と点字を使い分けながら授業を受ける。
11歳でピアノを始め、15歳の時にレッスンのため京都市内のマンションで自炊を始める。
大阪芸術大学演奏学科声楽コースに入学後19歳で全盲となる。
失明後は、心身のリハビリを求めて登山や演奏のボランティア活動を始める。
卒業後、自作の曲を中心としたピアノの弾き語りによる演奏活動を展開。
ピアノの弾き語りのみならずバンドでのステージも行い、音楽教室での指導の他、
自主企画コンサートやラジオ番組の出演、全国各地の学校・企業自治体・各種団体主催のイベント等で軽快なトークを交えたコンサートを行うなど幅広く活動中。

主な講演テーマ

「目を閉じて、はじめてわかる優しさがある」

ピアノ弾き語りを中心としたトーク&コンサートが主なスタイルです。
演奏では、自身の経験をもとに作詞/作曲したオリジナル曲を中心に馴染みある曲も歌います。
トーク内容は、視覚障がい(全盲)というハンディを持つことでこれまでに
経験してきた話や未来への希望などについてもお話しております。
1.幼少期の学校生活。手術を重ね見えたり見えなくなったりの繰り返しを過ごした入院生活、
その時の両親の心境や変化について。
2.小学校時代のいじめについて。普通校と盲学校時代の体験談。
3.大人になりハンディを持っていたことで経験、痛感した社会に出たころの話。
4.結婚し子育てをする今の日常生活、料理や外出時など、自分の前にはどのような世界があったか。
またサポートが必要な場面についてのお話など。
5.夢を持ち、挑戦・継続・努力することの大切さについて、
また諦めずに前向きに自分と向き合ってきた気持ちの持ち方についての話。など

 

「小さな出逢いから」

視覚障がい(全盲)というハンディと共に歩んできた人生と音楽活動・楽器演奏の経験を活かし、
自身で開設している「障がい者向けの音楽教室」では様々なハンディ(身体、知的、精神障がい等)
を持っておられる方々とコミュニケーションを取り、レッスンを行っています。
また、講師として福祉施設での音楽指導も行っており、
講師という立場や視点から教育についてや音楽を通じての学びについてお話しております。

 

「私にも見える笑顔がある」

学校公演では、
「視覚障がいとはどういったものか」「見えない世界ってどんなイメージ」
「困っている時の声のかけ方やサポートについて」「学校生活時代に受けたいじめについて」
「努力や挑戦、継続することの大切さ」など
自身のこれまでの経験談を交えて、生徒たちが普段生活している
日常の一場面から実感できるよう同じ目線にたってトークをしています。
演奏では、低学年の皆さんも思いっきり楽しめるようにアニメソングメドレーや
生徒全員と一緒に歌うコーナーを設けたりとお話だけではなく音楽でも楽しめる時間を演出しています。
また、点字の話や視覚障がい者の人達が使う道具の紹介、見えないことで「いろんなことができない。。」
と諦めるのではなく、努力することで可能になることがあるという一つの実例として
包丁を使った「りんごの皮むき」を行うなど、見て・聞いて・楽しい・心に残るトーク&コンサートを展開しています。

主な経歴

京都府舞鶴市生まれ。先天性の視覚障がいのため、幼少期には15回近くに及ぶ手術を試みる。
視力の状態に左右され、普通校と盲学校との間を繰り返し転校し(遠方のため親元を離れ寄宿舎生活を送る)
普通文字と点字を使い分けながら授業を受ける。
11歳でピアノを始め、15歳の時にレッスンのため京都市内のマンションで自炊を始める。
大阪芸術大学演奏学科声楽コースに入学後19歳で全盲となる。
失明後は、心身のリハビリを求めて登山や演奏のボランティア活動を始める。

 

卒業後、自作の曲を中心としたピアノの弾き語りによる演奏活動を展開。
福本ヒーリングスタジオを開設し、自らの体験をもとに「障がい児(者)向け音楽教室」を実施する他、
福祉施設講師として知的障がい者の音楽指導などを行う。
1998年、FINE NOTESレーベルより、ファーストCDアルバム“小さな出逢いから”を発売。
近鉄小劇場においてCD発売記念コンサートを行い、新聞・ラジオなどマスコミの注目を浴びる。

 

その後も長居スタジアムにてセレッソ大阪公式戦のオープニングアクト及びハーフタイムショーへの出演や
シングルCD「風をみたひと」のリリース、出身地でもある舞鶴市総合文化会館やドーンセンター等のホールにてコンサートを行い、好評を博す。

 

2006年、東京国際フォーラムで行われた第3回ゴールドコンサートにて『歌唱賞』『作曲賞』の2冠を受賞。
2008年9月、アルバム“未来のために”をリリースする。
2010年、セレッソ大阪のホーム試合、長居スタジアムにてアンセム斉唱を行う。
2011年、ドーンセンター(ホール)にてバンド編成での自主企画コンサートを開催。
2013年、地元舞鶴の舞鶴市総合文化会館小ホールでバンド編成のコンサートを開催。
新聞などから取材を受け注目を浴びる。このコンサート開催日に新作シングルCD“My Feelings”をリリース。
2016年「ハンディを持つ方々にももっと気軽にコンサートへお越しいただけるように」という想いから
運営・構成内容に至るまで企画を練り、福本淳コンサート2016「コラボで広がる世界」を吹田市文化会館メイシアターで開催。
ゲストに山下純一氏(Vo/Hca)を迎えるなど、
様々なコラボレーションをテーマに実施し生放送ラジオにもゲスト出演する。
ピアノの弾き語りのみならずバンドでのステージも行い、音楽教室での指導の他、
自主企画コンサートやラジオ番組の出演、全国各地の学校・企業自治体・各種団体主催のイベント等で
軽快なトークを交えたコンサートを行うなど幅広く活動中。

 

【CDリリース】
『小さな出逢いから』
『風をみたひと』
『未来のために』
『My Feelings』

 

主な講演実績

・長居スタジアム <セレッソ大阪公式戦 オープニング・ハーフタイムショー・アンセム斉唱>
・株式会社わかさ生活 お客様感謝祭イベント出演
・三原市文化会館大ホール <浮城ふれあいコンサート>
・舞鶴市総合文化会館大ホール <福本淳コンサート>
・北海道上ノ国町総合福祉センター <中・高一貫芸術鑑賞>
・万博サマーフェスティバル
・徳島県教育会館 大ホール <障害者の集い県民大会>
・長崎県壱岐文化ホール <ふれあいコンサート>
・滋賀県彦根市文化プラザ <障害者のつどい>
・京都市北文化会館ホール <音楽と映画のつどい>
・ラジオ大阪 <ラジオチャリティーミュージックソン>出演
・ビッグ・アイ <バリアフリーアートアカデミー・サマーフェスタ>
・大阪府障害者芸術・文化オープンカレッジ 音楽コース講師
・名古屋市 <明日への一歩~リハビリテーションがめざすもの~>
・舞鶴文化会館 <つなフェス>/<児童文化のつどい>
・愛知県安城市文化センター <ぼくらを支える仲間たち ―ひとつ“SORA”の下で前へ前へ―>
・第31回 京都・滋賀・奈良地区アイバンクシンポジウム
・全国各地の幼稚園、小中高 <学校公演>、他多数。

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