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サッカー選手としてキャリアを築き、現在は腸内細菌の研究と製品・サービスを展開するベンチャー企業AuB(オーブ)を手がける鈴木啓太氏。そんな鈴木氏の講演会に同行して参りましたので、その様子をレポートします。

| 講演タイトル:『アスリートから実業家へ~挑戦と継続の人生~』 講 師:鈴木啓太(AuB株式会社 代表取締役/元サッカー日本代表) 聴 講 者 業 種:某IT企業 聴 講 者 属 性:社員の皆様 |

静岡県清水出身の鈴木啓太氏は、幼少期からサッカーに熱中し、周囲には同じ夢を抱く仲間がたくさんいたとお話をはじめます。高校サッカーの強豪校や長谷川選手の活躍に刺激をうけて、県大会で優勝し実業団入りすることが目標だったとのこと。
2000年、18歳でプロチームに加入はするものの、スカウトの注目リストには名前がなく、夢への道は簡単ではなかったと振り返ります。しかし、2年生から3年生に上がるタイミングで行われた試合で、浦和のゼネラルマネージャーに見いだされついにプロへの道が開きます。母の言葉「誰かが必ず見ているから」という教えが心に残っており、その言葉が支えになったと当時を振り返り、どんな瞬間でも夢に向かって真っ直ぐ進むことの大切さについて語りました。
プロ入り後は順風満帆とはいかず、周囲の否定的な声や親の心配がドリームキラー(夢を殺す存在)になることもあったと当時を振り返りお話します。プロ契約の際、母から「本当にプロに行くの?」と問われ辛い思いをしたこともあったが、それすらをポジティブに受け取り「絶対に成功する」という思いで挑戦を続けたという。
プロとしての16年間のキャリアで学んだのは「挑戦」と「継続」の大切さ。失敗や挫折も単なる「失敗」ではなく「経験」として受け止め、未来を信じ過去を認めることで「今」に集中することの重要性について語りました。2004年のオリンピック最終予選で代表に選ばれなかったことや、試合での大事なミスも学びに変え、成長の糧としてきたとお話を続けます。
夢や目標は「なる」と言い切ることで責任が生まれ、行動が変わると強調します。高校時代に短期・中期・長期の目標を設定し、逆算して日々の行動を決めた経験を消化し、それがキャリア後半の充実にもつながったとのこと。また、目的を共有することでチームの組織力も高まり、手段が異なっても同じ方向に進めることを体感したという。サッカーを中心とした地域コミュニティづくりも視野に、スポーツや健康、教育、経済を含めた街づくりに取り組みたいと今後の目標についても触れられました。
講演の締めくくりには「もし制限がなかったら、どんな人生を送りたいか」と参加者に問いかけ、「今の自分と本来の自分のギャップを見つめ直し、目的を明確にしてください。そうすれば、壁やハードルが本当に超えるべきものかどうかが見えてきます。」と目的を明確にすることの重要性を力強く訴えました。鈴木啓太さん、素敵なお話をありがとうございました!

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