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児島伸明氏講演会レポート

先日、売上アップ プロデューサー®/ヴィジョン達成コーチ®の児島伸明さんの講演会に同行して参りました。営業経験豊富な児島さんが、ご自身の実体験を交えながら、「売る」よりも前に大切にすべき考え方や行動をわかりやすく解説。その様子をレポートいたします。

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講演タイトル:『選ばれる営業になるために』
講    師:児島伸明(売上アップ プロデューサー®/ ヴィジョン達成コーチ®)
聴 講 者 業 種:建設・不動産
聴 講 者 属 性:社員の皆様

 

 

児島伸明

 

「売る」よりも先にある大切なこと――選ばれる営業の本質

今回ご登壇いただいたのは、売上アップ プロデューサー®/ヴィジョン達成コーチ®の児島伸明さん。
講演タイトルは「選ばれる営業になるために」というテーマでお話を頂きました。

印象的だったのは、「営業に必殺技はない。凡事徹底しかない」という言葉。
派手なテクニック論ではなく、営業として“当たり前のこと”をどこまで本気でやれているかを、問い直す時間でした。

第一印象と“結果を変えるメカニズム”の話

児島伸明講演レポート写真講演前半で語られたのは、営業における第一印象の重要性について。メラビアンの法則をもとに、「話す内容よりも、表情や声のトーン、雰囲気が相手の印象を大きく左右する」という話は、多くの参加者が共感し深くうなずいていました。

さらに印象的だったのが、「結果を変えたければ、プロセスを変えるしかない」という考え方です。
人は本能的に“変わりたくない”生き物であることを、サウナの例えでわかりやすく解説。


無意識の習慣やマイルールを見直し、少しずつ調整していくことで、結果は必ず変わっていく――
営業経験の長い方ほど、刺さる内容だったように感じました。

選ばれる人の共通点と「矢印を逆に向ける」発想

児島伸明講演レポート写真2後半で特に会場の空気が変わったのが、「選ばれる営業の共通点」のパートです。児島さんが強調されていたのは、「素直さ」「あり方」、そして“矢印の向き”。

自分から相手へ売ろうとする矢印ではなく、相手から自分に向く矢印を意識する。一見遠回りに見えますが、信頼を積み重ねた結果、商品を買わなかった相手から多くの紹介を受けたという実体験はとても説得力がありました。

また、「売れる人は質問がうまく、売れない人は説明がうまい」といった具体的な指摘も、すぐに現場で使える内容で、メモを取る参加者が多くみられたのもとても印象的でした。

今日から何を変えるかを決める時間

講演の締めくくりでは、「ぜひ今日の学びを行動に繋げてほしい」という強いメッセージとともに、「24時間以内に新しく始める行動を3つ書き出す」という問いとアウトプットの時間が設けられました。

営業職だけでなく、部下育成や人間関係にも通じる内容で、「誰から買うか」が重視される今の時代に、改めて“営業の原点”を見つめ直す機会になったのではないかと思います。児島さん、貴重なお話をありがとうございました。

レポート文末サムネ用(950×386)

「営業がなかなか成果につながらない」「紹介が増えない」と感じている企業様には、児島伸明さんの講演がお勧めです。特別なテクニックではなく、日々の関わり方や考え方を見直すことで、営業一人ひとりが自分の強みを活かせるようになります。営業現場はもちろん、育成やチームづくりにも活かせる内容なので、組織全体で同じ方向を向くきっかけにもなる講演です。ご依頼お待ちしております。

 

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