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林家三平氏講演会レポート

落語の歴史からご自身の体験談まで、軽妙な語り口で会場を惹き込む林家三平さん。
クイズが始まったかと思えば、参加者が一緒に体を動かす場面もあり、会場のあちこちで笑い声がこぼれる和やかな時間となりました。そんな林家三平さんの講演会に同行してきたので、その様子をレポートいたします。

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講演タイトル:『笑いと人生』
講    師:林家三平(落語家)
聴 講 者 業 種:製造業
聴 講 者 属 性:社員の皆様

 

 

 

落語の原点を軽快にひもとく“参加型講演”の魅力

林家三平講演レポート今回の講演では、林家三平さんが軽妙な語り口で、落語の成り立ちからご自身のエピソードまでを幅広く紹介されました。会場は終始やわらかな空気に包まれ、突然三平さんが会場に問いかけクイズが始まる場面があったかと思えば、今度は一緒に身体を動かすシーンがあったりとまさに“全員参加型”の講演となったのではないかと思います。次から次へとテンポよく展開されるお話に参加者の方がぐいぐいと引き込まれていくのがとても印象的でした。

お話の冒頭、落語という商売がなぜ存在するのかを、「人は泣くより笑う時間が多い」という、落語家らしいユーモアをたっぷり交えた切り口で説明。会場はときおり笑いに包まれ、三平さんの話術の確かさを感じるひとときでした。

続いて、落語のルーツについて、宮中でのエピソードを交えながらお話されました。由来を知ることの面白さを、軽やかなテンポで伝えていく姿は、まさに“噺家”そのものです。

お話は三平さんが学生だった頃のヨーロッパ旅行の話へと移っていきます。異国のレストランで世界各国の人々に囲まれ、日本の文化を説明するよう求められたものの、うまく伝えられなかったという体験を披露し「日本を言葉で説明できなかったのが、悔しくて仕方がなかった」と当時の自分を振り返る三平さん。また、その悔しさから、日本の文化をより深く理解しようと学び始めたのが落語との出会いだったとお話を進めていきます。

噺家として生きる原点と、観客へのまっすぐな思い

また、父である初代・林家三平さんとのエピソードや、落語家の名前がどのように継承されるのかといった裏話も披露されました。落語家の世界の仕組みを知ることができるだけでなく、三平さんご自身がどんな思いで噺家の道に進んだのかが垣間見え、会場の集中度はぐっと増していきました。

最後まで一貫して感じられたのは、三平さんが「笑いの力」を深く信じているということ。日常の中のちょっとした面白さを拾い上げ、多くの人に笑いを届けたい――実際、講演の間も笑いが絶えず、会場の皆さんにその思いはしっかり届いたのではないでしょうか。

レポート文末サムネ用(950×386)

 

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