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天達武史氏天気をテーマにした講演会レポート

フジテレビ『サン!シャイン』でもおなじみの気象予報士・天達武史さん。
難しくなりがちな気象の話を、親しみやすい語り口と豊富な実例でわかりやすく伝えてくださいました。
天気予報を「当たる・当たらない」で判断するのではなく、“行動のきっかけ”と捉えることの大切さにも触れ、日々の意識を大きく変えてくれる内容でした。
先日天達武史さんの講演会に同行して参りましたので、その様子をレポートいたします!

 

 

 

講演タイトル:『気象災害から命を守るための知識と備え』
講    師:天達武史(気象予報士)

聴 講 者 業 種:公共団体
聴 講 者 属 性:首長の皆様

 

天達武史

 

情報だけではなく五感を使い、異変を感じ取ることが大事

今回の講演では、命を守るための「気象災害の見方・備え方」をテーマにお話頂きました。
気象の話は難しいという印象がありましたが、天達さんのとても柔らかい話口調と、身近な事例のおかげでスッと心に入ってきました。

 

印象的だったのは「情報だけでなく五感を使う」という言葉。
気象庁の警報やテレビの情報だけでなく、「変な匂いがする」「川の水が濁る」「空の様子が急変する」といった“異変”を感じ取る感覚が、防災ではとても重要だと話されました。

 

また、天気予報にも“得意”と“不得意”があり、関東の梅雨の予測は非常に難しいとのこと。
その上で「最新情報を取り続ける姿勢が大事」だと強調されていました。

 

天達武史講演風景

 

 

目指すのは自分や家族、地域を守る防災

さらに近年は、線状降水帯やゲリラ豪雨、異常気象といった“これまでにない”災害が増えているのだとか。
こうした背景を踏まえ、避難の判断も「特別警報が出る前」に動くことが基本であり、日ごろから家族や地域と話し合っておくことが重要だとされていました。

 

「雷が鳴ったとき、建物がなかったらどうする?」という問いかけでは、正しいしゃがみ方(“雷しゃがみ”)を実演付きで紹介され、非常に実践的でした。また、最後には災害時に役立つアイテムとして「ペンライト」「靴」「ホイッスル」の重要性を伝えられていて、メモを取っている参加者の方が多かったのも印象的です。

 

気象情報を“ただの予報”として受け取るのではなく、自分自身と家族、地域の命を守るための“行動のトリガー”として活用する大切さを改めて実感できる講演内容でした。

天達さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

災害はいつどこで起きるかわかりません。
しかし、知識と備えがあれば、自分や大切な人の命を守る行動につながります。
「気象のことは苦手」「防災って難しそう」と感じている方こそ、天達さんの講演は必見です。

 

身近な視点と実例で、今日からできる備え方をわかりやすく教えてくれます。
防災教育を考えている学校・自治体・企業の皆さま、ぜひ天達武史さんの講演をご依頼ください。

 

 

 

 

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