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藤原和博
(ふじはらかずひろ)

「朝礼だけの学校」校長

1955年東京生まれ。
1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。
東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。
08年~11年、橋下大阪府知事の特別顧問に。

 

人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラーに。

 

 

主な講演テーマ

「人を育てモチベーションを向上させるコミュニケーション技術とは」
「つなげよう!学校と地域社会~子どもたちの未来を拓くために」
「10年後、君に仕事はあるのか?~未来を拓く「情報編集力」の育て方、磨き方」
『AI×コロナ時代の戦略的生き方のすすめ』
『AI×コロナ時代の戦略的生き方のすすめ~100万人に1人の存在になるための思考法』

など。ご相談ください。

肩書き

奈良市立一条高等学校校長
東京学芸大学客員教授
NPO子供地球基金顧問
杉並区立和田中学校・前校長
元リクルート社フェロー

スピーカーズアワード2021 受賞講師!

毎年数多くの講演会を仲介している講演依頼のスピーカーズがお届けする【講演業界唯一の】講師表彰アワード!

2020年中に当社が講師派遣・講師紹介をさせて頂いた講演会やトークショーなどの中で、特にご好評を頂いた講演会講師の皆様を表彰致します。
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■人生・ライフスタイル部門
藤原和博様

ココがオススメ!

東京・杉並区立和田中学校で東京都初の民間人校長を務めた元株式会社リクルート・フェローの藤原和博氏。

 

同中学校校長時代に自営業者や、時にはホームレス等を講師に招き、その話を聴くことで世の中について学習する「よのなか科」を創設したり、学習塾と連携した有料の課外授業「夜スペ」を設けたりしたことで、マスコミに知られるようになりました。

 

藤原氏は生まれた昭和30年から40年代に至るまで、情報処理能力を問われる「正解主義教育」に晒されてきたといいます。
目の前にあることを処理する能力には長けていましたが、30代を迎え自ら考えることをしない人間になっていたことに気付きました。

 

しかし37歳でパリ、ロンドン駐在を経験、欧州の成熟社会に触れ、それまでの「正解主義」から「修正主義」に転換。
「正解主義」は、決められた箇所に正しいピースをはめ込む“ジグソーパズル型思考”、「修正主義」は、少ない種類の形しかないピースを組み合わせてさまざまな形を作る“レゴ型思考”と言い換えることができるとしています。

 

 

ピースをはめ込んでいる本人が、図柄の決定権すらないことに気付いていない点がジグソーパズル型思考の大きな欠点。
正解がひとつでないレゴ型志向こそ、状況がめまぐるしく変わる現代には求められ、義務教育において施さなければならないものであるという藤原氏。

 

講演では自身の著書『坂の上の坂』の内容にも触れます。
昔は、司馬遼太郎氏の名作『坂の上の雲』のように、坂を上ればそこには雲があったが、現在は子育てという坂を上り、退職という坂の上に到達しても雲はなく、そこからあと数十年も坂が続きます。

 

さらなる坂を上るための準備は早くから進めておくべきで、今できることからはじめるのが大切。
長い人生を有意義に送る秘訣を、藤原氏の講演から知ることができます。

主な経歴

1955年生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。1993年からヨーロッパ駐在、1996年から同社フェロー。2003年4月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。キャリア教育の本質を問う[よのなか]科が『ベネッセ賞』、新しい地域活性化手段として「和田中地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙に四冠に。「私立を超えた公立校」を標榜して「45分週32コマ授業」を実践。「地域本部」という保護者と地域ボランティアによる学校支援組織を学内に立ち上げ、英検協会と提携した「英語アドベンチャーコース」や進学塾と連携した夜間塾「夜スペ」に取り組み話題に。

和田中をモデルとした「学校支援地域本部」の全国展開に文部科学省が50億円の予算をとったため、2008年4月からは校長を退職して全国行脚へ。橋下大阪府知事から教育分野の特別顧問を委託され、大阪の小中高の活性化と学力Upに力を貸す。

主な著書

『坂の上の坂』(ポプラ社)
『不可能を可能にするビジネスの教科書 星野リゾート×和田中学』(筑摩書房)
『さびない生き方』 (大和書房)
『35歳の幸福論 成熟社会を生きる12の戦術』(幻冬舎)
『教師を信じろ!-藤原和博と学校改革に挑んだ12人の怒れる教師たち-』(ぎょうせい)

 

『はじめて哲学する本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
『藤原流200字意見文トレーニング―未来を生き抜くための「柔らかアタマ」をつくろう!! 』(光村図書出版)
『35歳の教科書ー今から始める戦略的人生計画』(幻冬舎)
『本当の友だちってどんな友だちだろう 藤原先生の心に響く授業』(朝日新聞出版)
『世界でいちばん受けたい授業―「よのなか」科実践記録」』(筑摩書房)

 

『藤原先生の心に響く授業 キミが勉強する理由』 (朝日新聞出版)
『誰が学校を変えるのか―公教育の未来』 (筑摩書房)
『つなげる力』(文藝春秋)
『公立校の逆襲』(筑摩書房)
『新しい道徳』 (筑摩書房)

 

『人生の教科書 〔情報編集力をつける国語〕』(筑摩書房/共著:橋本治、重松清)
『人生の教科書 〔数学脳をつくる〕』(筑摩書房)
『人生の教科書[人間関係]』(筑摩書房)
『校長先生になろう!』 (日経BP)

 

『「ビミョーな未来」をどう生きるか』(筑摩書房)
『人生の教科書〔家づくり〕』(筑摩書房)
『リクルートという奇跡』(文藝春秋)
『人生の教科書〔よのなかのルール〕』(筑摩書房/共著:宮台真司)
『公教育の未来』(ベネッセコーポレーション)
『味方をふやす技術』(筑摩書房)

他多数

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