【講演テーマ】
「人と自然の共生」
日本は、北に流氷、南にさんご礁がある世界でも稀な国です。
また、高い山脈、複雑な海岸線があり、
そこに住む生物の多様性は本当に素晴らしい。
この豊かで美しい自然が、
多様で繊細な文化と勤勉でやさしい日本人を創ったのだと思います。
しかし、その貴重な自然環境は高度成長の時代と共に失われて行き、
また現在も地球の気候変動により大きく変わろうとしています。
私は、25年前から長野県の黒姫山麓で森の再生事業を手がけて来ました。
荒れ放題で、地元の人が「幽霊森」と呼んでいた里山や人工林を購入して、
間伐や笹刈りをし、もともと生えていた木を植えています。
今では、植物が600種以上、鳥が70種以上、
そのうち絶滅危惧種が23種生息するようになりました。
自然は、人間の汗と愛情に応えてくれます。
また、健康的な自然環境は、温暖化などの地球の変化による影響を
最小限に抑える能力を持っていると思います。
この国の自然の多様性は、未来の可能性なのです。
今日は、皆で自然の声に耳をかたむけて下さい。
森を通して未来をみて下さい。
C・W ニコル
◎ 講演会では、ニコルの造った「アファンの森」の映像をご覧いただきながらお話を致します。
アファンの森の写真 (c)THE C.W NICOL AFAN WOODLAND TRUST
| サワグルミ(クルミ科 落ち葉高木) |
森の入り口(1) |
森の入り口(2)
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| ムササビ(撮影:川崎公夫) |
左:フデリンドウ/右:紅天狗茸 |
マミジロ(撮影:川崎公夫) |





